2026年01月12日

LZ1グラデーション

今日1月12日は、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のファースト・アルバムがUS先行発売されたリリース記念日である。
Wikiの英語版を見ると1月13日発売になっていて1日ずれているのだが、日本語版Wikiでは1月12日発売になっている。
どっちが正しいのかわからないが、一応早い方に従っておく(笑)

ってことで、US盤を引っ張り出した。


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どちらもオリジナル品番のSD8216だが、向かって右側がBroadwayアドレス盤で、左側がワーナー・ロゴ無しのRockefellerアドレス盤である。

初盤判定については初盤道にまかせるとして、ボクが問題にしたいのはジャケット違いだ。
ロゴの色が、だいぶ違っている。


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Broadwayアドレス盤の方が鮮やかなオレンジであるのに対して、Rockefellerアドレス盤の方はずいぶんくすんでいる。

ところが、ひっくり返すと、逆にBroadwayアドレス盤の方がブラウンに近い落ち着いた色で、Rockefellerアドレス盤はかなり派手なオレンジだ。


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これはもう個体差のレベルを超えているだろー

しかし、ここでボクは思いついた。
UKオリジナルはどうだったっけ?
ATCOカラー・レーベル盤も持ってたけど、あれはどうだったっけ?

ってことで、全部引っ張り出してみたら、ちょうど間を埋めて、なんだか綺麗なグラデーションが出来上がった(笑)


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真ん中の三枚は、向かって左がATCOカラー・レーベル盤、右の二枚がUKオリジナル・オレンジ・ロゴ初期盤だ。

こうして並べると個体差の気もしてくるぞ。


そういやクラシック・レコードの再発は、どれを参考にしたんだろ?
2000年以降の近年盤を放り込んである棚から引っ張り出してみると・・・


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薄すぎじゃっ!

ラベル:Led Zeppelin
posted by 想也 at 23:32| Comment(2) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月08日

Sandy Denny and the Strawbs, All Our Own WorkのUKオリジナル

<裏ジャケットのスタンプ画像をご提供いただいたので、追記しました。>(2026年1月8日)

2026年最初の記事である。

昨年身内に不幸があって、一般的には喪中の範囲ではないものの、なんとなく新年の行事には参加する気になれなかったので、今年は新年の挨拶も遠慮させていただくことにした。

とはいえ、4日の日曜には、いつもの仲間が集まって新年会はやったんだけどね。
あれは新年の行事というより、定例会みたいなもんなので、いいのである(笑)
いつもながらの濃い集まりだったが、その話は、また別の機会にボチボチと。

さて、新年に入ってもう一週間である。
このブログも、そろそろ平常運転に戻らないとね。

昨日1月6日がサンディ(Sandy Denny)の誕生日で、今日1月7日がデイヴ・カズンズ(Dave Cousins)の誕生日なので、今宵はこのレコードを聴いていた。


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サンディとストローブス(The Strawbs)が1973年に発掘音源(1968年8月コペンハーゲン録音)としてリリースした"All Our Own Work"のUKオリジナル(Hallmark Records SHM 813)である。

"Who Knows Where the Time Goes"が入ってるからね。
レコードで持っていたくなるよね。

このUKオリジナル、ジャケットはUK製なのだが、盤の方はオランダ製である。


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レーベルのリムに、"MADE IN HOLLAND"と明記されている。

Discogsによると、裏ジャケに「ジャケットは英国製だが、盤はオランダ・プレス」( Sleeve printed in England. Record pressed in Holland)という赤いスタンプが押してあるものがあるとのことだ。
へびつかいさんが、そのスタンプ入りをお持ちだったので、画像をご提供いただいた。


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では、オランダ・プレスしかないのかと思いきや、実は、ちゃんとUKプレスも存在していることがDiscogsで確認できる。
ってことは、うちのオランダ・プレスはUKオリジナルと言っちゃいけないのか?

UKプレスもオランダ・プレスも、マトはA1/B1である。
別カッティングの可能性もあるが、うちのオランダ・プレスのマトを見る限り、どうもUKカッティングっぽい。
カッティングは同じじゃないだろうか。

Discogsの登録を見ても、オランダ・プレスのマザーがAとB、UKプレスのマザーがDなので、同じラッカーからとったマザーと考えて矛盾がない。
うちのオランダ・プレスも、マトを12時に置いたときに9時の位置にマザー番号(Side 1がBで、Side 2がA)があるので、いかにもUK製マザーである。
スタンパー番号はないのだが、UKプレスの方はどうなんだろう?

いずれにせよ、オランダ・プレスも、マザー製造までUKで行われて、スタンパー製造とプレスがオランダで行われたんだと思う。

そうだとしても、やっぱりUKプレスじゃなければオリジナルじゃないってことになるのか?

まぁ、それでもいいのだが、当時の英CBSはメッキ処理が下手くそだったから、スタンパー製造からオランダで行われたとすると、音自体はオランダ・プレスの方が良い可能性が高い気がする。

マザーも若いしね。


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UKプレスとオランダ・プレスの比較試聴をしたことがあるという方がいらしたら、ぜひ結果を教えてくださいな。
posted by 想也 at 12:50| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月31日

大滝詠一『A LONG VACATION』の初回盤

昨日12月30日が大滝詠一さんの命日だったので、このレコードも引っ張り出したのだが、後回しにしたら時間がなくなってしまったので、今日聴いていた。


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1981年リリースの名盤『A LONG VACATION』(Niagara Records 27AH 1234)である。

「そのレコードは、前に記事にしたことあるでしょ」と思ったあなた!

確かに、前に一度記事にしたことがある。

https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-03-16.html

しかし、違うんである。

夏頃のことだが、ようやく手に入れたんである。


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"All music & arrangement by"の後が、「多羅尾伴内」ではなくて「大瀧詠一」になっている初回盤なのである。

初回盤なので「一桁スタンパーかなー」と期待したのだが、残念ながら、両面とも1-B-22で案外進んでいる。
論寒牛男さんからの情報によれば、見本盤のマザー/スタンパーが両面とも1-B-1のようなので、マザーBというのはいいとしても、スタンパー22って進みすぎだろー

これはやっぱり初回盤は初回盤でも最後の方ってことか?
ちぇっ・・・

しかし、聴いてみると、以前から持っていた盤と比べて格段に鮮度の高い音が飛び出してくる。

一桁スタンパーなら、さらに凄いのかもしれないが、ボクはもうこれでいいや。


ちなみに、うちの盤にはこんな袋がついていた。


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ひっくり返してみると、ナイアガラ・レーベルのカタログになっている。


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あぁ、そうか。
1981年4月1日に、ナイアガラ・レーベルの作品がまとめて再発されたとき作られたものか。
マチがかなりあるので、8枚全部入れられそうだ。
全部買わないともらえなかったのか、数枚買えばもらえたのか、1枚買えばもらえたのか、わからないけど。

当時のことを思い出した方、ぜひ教えてくださいな。
ラベル:大滝詠一
posted by 想也 at 22:41| Comment(5) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする