2016年12月24日

ウィリアムス浩子:My Room for Christmas

ウィリアムス浩子さんの新譜"My Room for Christmas"のアナログ、アマゾンにオーダーした時点では品切れ入荷待ちになっていたのであきらめていたのだが、無事クリスマスに間に合った。

これはやっぱり常日頃の行いが良いからに違いない(笑)


まぁ、CDなら普通に間に合ったのだが、”My Roomシリーズ"はぜひともアナログで欲しいからね。


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まさに”My Room”の親密な空間を忠実に描き出すこのシリーズの優秀な録音は、アナログならではの豊かな空間表現と実によくマッチする。

内容もとても素敵で、夕方から、こればっかり繰り返し聴いている。

クリスマス・アルバムというと定番曲がずらっと並んでいることが多いが(それはそれで悪くはないが)、このアルバムは讃美歌やヨーロッパのトラディショナルな教会音楽が選曲されていて、普通のクリスマス・アルバムとは一味も二味も違う。

目を閉じれば、ヨーロッパの静かなクリスマスの夜(ヨーロッパでクリスマスを過ごした経験はドイツで一度あるだけだけどね 笑)に瞬間移動してしまう。


このアルバム、ジャケットも素敵だ。

前2作は、”My Room"というコンセプトに合わせたんだろう、テクスチャー加工(ザラ紙風)のジャケットには普段着の浩子さんのくつろいだ姿が写っていたが、今回は、”クリスマス”がコンセプトである。

浩子さんは赤いドレス姿で(でも”My Room"なんでやっぱりくつろいだ姿で)写っていて、真ん中にタイトルが白文字で浮かぶ。
しかも、美しくコーティングされていて、惚れ惚れしてしまう。

やっぱり、アナログで買って正解だったなぁ。

2016年12月22日

賭け

待っていたブツは、本日、無事到着した。

中身については、いずれ紹介する機会もあるだろうから、それまで秘密ということにさせてもらって、前の記事で一つ訂正というか補足というか、しておかないといけないことがある。

これまで海外からレコードを取り寄せた場合、例外なく郵便局によって配達されていたので、今回もそうだと思い込んでいたのだが、違ったのである。

今回は、SGHグローバルジャパン経由で佐川急便が運んできたのであった。
こういうルートもあるんだねぇ。

セラーの発送連絡から15日で到着だから、アメリカからにしたら早いほうかな?
でも、はるかに送料が安いイギリスからのほうが、さっさと届くというのは、やっぱり納得いかない(笑)


この話はこのぐらいにして、今日は「賭け」の話である。
「賭け」といっても賭博の話ではない(笑)

オークションで、掲載されている写真とか商品説明とかから、探しているものの可能性があると判断したものについて、探しているものであるかどうかをセラーにはっきりとは確認しないで落札する、ということをボクはたまにやる。

自分の判断が「アタリ」だったかどうかは、届いてみるまでわからない。

そんな「賭け」で、昨夜一枚のレコードを落札した。

Bob Marley & The Wailers, Live!のUKオリジナル(ILPS 9376)である。

このレコード、うちにはすでに2枚あるが、どちらもMatrix末尾はA2/B2だ。
しかし、Matrix末尾A1/B1というものが存在し、どうやらそれがファーストプレスということらしい。

一時期、けっこう必死になって探したのだが、そのときは結局Matrix末尾A1/B1の盤を手に入れることはできなかった。

ところが、先日、たまたまebayでそれらしいものを発見した。
そいつは、Matrix末尾A1/B1の匂いをそこはかとなく漂わせていたのである。
ってことで、とりあえず落札してみたのであった。

根拠はそれほど明確ではない(笑)

ステッカー付きの初版ジャケットであることと、ボクの持っている2枚のUKオリジナルとレーベル形状が違うということだけである。

ボクの持っている2枚のレーベル形状は同じで、次のようなものだ。


20161221.jpg


外周部が盛り上がっていて、内側がへこんでいる。

今回ebayで落札したものは、これとは違うレーベル形状だったのである。
Matrix末尾A1/B1の匂いがそこはかとなく漂ってるでしょ?(笑)

セラーからの発送連絡はまだないが、年内に届くかな?
(配達見込みは1月4日から10日になってるけど、イギリスからだからきっと見込みより早く届くはず。)
ラベル:BOB MARLEY
posted by 想也 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Bob Marley | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

時間がかかる理由

ebayを利用している方は実感していることだと思うが、イギリスからはわりと早く届くのに、アメリカからはなんだかとっても時間がかかる。

感覚的には、イギリスからだと1週間前後で届くことが多いが、アメリカからは2週間以上はかかる感じだ。

しかも、送料はアメリカのほうが圧倒的に高い。

もちろん、送料はセラーによって区々なのだが、この一か月で落札したものの送料をみると、19.99ドルとか、25ドルとかになっている(いずれもLP1枚の送料)。

まぁ、送料込みの総額で納得して落札しているから、送料が高いと文句を言うつもりはないのだが、時間がかかるのは何とかならないもんかと思っていたのである。

しかし、おそらく何ともならないということがわかった(笑)

いま届くのを待っているレコードが1枚あるのだが、セラーがInternational Priority Shippingというのしか設定してなくて28.90ドルもした。
高いだけあって、完全追跡で、節目ごとにメールが送られてくる。
さっき、Out for Deliveryの案内があったので、明日あたりには届きそうだ。

って、それよりも、完全追跡のおかげで品物が送られるルートがわかったのだが、これが実にビックリだった。


セラーの所在地はカリフォルニアのロサンジェルス。

そこからどこに送られたかというと、オハイオ州のシンシナティ(ここに何があるんだ?)で、ここまで2日かかっている。

シンシナティから送られたのはケンタッキー州のアーランガー。
ここには、Global Shipping Centerというのがあるらしい。
ここに到着するのに1日かかり、センター内のいろいろな手続に2日ほどかかって、ようやく国際便にのっかった。

で、1週間音沙汰無しのあと、めでたくOut for Deliveryとなったのであった。


アメリカ国内でこれだけ時間かかってれば(追跡上は5日だけど、実際はもっとかかってんじゃないかと疑っていたりする 笑)、そりゃ日本に届くまでに2週間以上かかるわな・・・