2017年05月20日

Clannad, Past Present

2週間ほど前のことだったか、ツイッター上でクラナド(Clannad)の話題で少し盛り上がって、ボクも1989年リリースのこのベスト盤"Past Present"(PL74074)を引っ張り出して聴いていた。
ベスト盤だからこのレコードを選んだわけではなく、クラナドはこれしか持ってなかっただけだけど(笑)


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収録楽曲のクレジット等が掲載されたインナースリーブ付き。

ベスト盤だからなのか、ジャケの作りもけっこう凝っている。
ジャケットの表裏いずれにも(さらに言えばインナースリーブにも)リボン?でできた顔のデザインが描かれているのだが、表側のそれは、丁寧にエンボス加工されている。


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バンド・ロゴとタイトルもエンボス加工だ。


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そのほかにも、表裏ともに写真の部分のみニス塗コーティングで光沢を出し、ほかの部分をマットに仕上げて写真部分を際立たせていたりして、芸が細かい。


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レコードそのものはドイツ・プレスだが、イギリスのUtopia Studiosでカッティングされている。
これがイギリスも含めたヨーロッパ標準仕様のようだ。
手持ち盤のMatrix末尾はA-3/B-1で、Discogsにもこれしか出ていないが、もっと若いのがあるのかどうはわからない。
まぁ、ベスト盤だし、どうでもいいか(笑)

ベスト盤なのだが、実は、1983年の"Magical Ring"から1987年の"Sirius"までの4枚のアルバムから選曲された12曲に新曲2曲を加えた内容なので、1982年の"Fuaim"以前の楽曲は収録されていない。

1969年から活動していて、デビューアルバムを1973年にリリースしているバンドなので、デビューから10年分がすっかり抜けているのである。

クラナドについては、なにせこのベスト盤しか聴いたことがなかったので、ちょこっと調べてみると、どうやら"Magical Ring"以降というのは、音楽性が変化して「売れた後」らしい。
「売れる前」は、かなりコテコテのアイリッシュ・トラッドをやっていたようだ。

確かに、このベスト盤に収録の曲は、アイリッシュ風味ではあるがそれなりにポップで洗練されていて聴きやすい。

そこで「じゃ、『売れる前』はどんなだったんだろう?」となんとなく興味がわいた。

便利な時代である。
YouTubeで探せば、すぐに聴けてしまう。
ってことで、何曲か見つけて聴いてみた。
そしたら、そこで、思わぬ出会いがあったのである。

でも、その話は、また明日(笑)
ラベル:CLANNAD

2017年05月13日

もしも僕に

3月31日で終ってしまったのだが、sakusakuというTVKの音楽情報番組は毎回必ず観ていた。
まぁ、毎朝欠かさず観たというわけではなく、録画しておいてまとめて観ることが多かったのだが。

そのsakusakuに2月の何週目だったかのウイークリーゲストで関取花さんが登場した。
それまでまったく知らなかったSSWなのだが、最初は、とにかく話が面白くて惹きこまれた。
そのうち、毎回MVが流れていた「もしも僕に」という歌のことも、ボクはすこぶる気に入ってしまった。





それで、この曲が収録されている2月15日リリースのフルアルバム「君によく似た人がいる」も買うつもりでいたのだが、どうしたわけか買い忘れていた。

ってことを何故思い出したかというと、さっきTLに「パンダ音楽祭」ニコ生ライブ配信を知らせるツイートが流れてきて、何となく観てみたら関取花さんが登場したからである。
もちろん、「もしも僕に」も演奏された。

ということなので、このCDも買うのである。

関取花:君によく似た人がいる

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このCMで使われている「君の住む街」も収録されている。



ラベル:関取花
posted by 想也 at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 関取花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なまえ

昨日5月12日は片平里菜さんの誕生日だったらしいので、まぁそれほど熱心なファンというわけでもないが、何枚かCDを持っているし、何か聴こうかなと思った。
でもCD棚を眺めていたら、「そういや最近、新譜を出してたな」とふっと思い出した。
ってことで、CDではなく、とりあえずYouTubeで新曲を聴いた。

この「なまえ」という歌、歌詞をじっくり読むと解釈によっては微妙に思うような部分もないわけではないが、まぁでもそこは、いいように解釈できないこともない。
いいように解釈してやれば、これって相当に泣ける。
娘に歌われたら号泣しそうだ(娘はいないから、完全に想像だけどね 笑)。





ショートバージョンも、ここまで見せるなら、最後まで見せればいいのに。
それにしても、MVに出てくる幼少時の里菜ちゃん、いまとあんまり変わらないな(笑)
(お父さん目線ですからー)

さて、この歌、映画『パパのお弁当は世界一』の主題歌とのこと。
映画は、どうやら、実話をもとにした父と娘の心温まる物語らしい。





何を隠そう、ボクも中学3年間は毎日ユウにお弁当を作ってあげてたのだ(養護学校高等部は給食だったからお弁当作りからは解放されたけど)。
「ユウが健常児の女の子だったら、こんな世界が広がってたのかな?」なーんて、いろいろ想像しながら観てしまいそうな映画だな。
そういう意味では観たいような観たくないような・・・

さて、片平里菜さんのCD「なまえ」のほうだが、こちらは3月にリリースされている。

初回限定盤(DVD付)(片平里菜オリジナルお手紙ステッカー付)

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初回限定盤(DVD付)

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通常盤

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まだ全部買える(笑)
さて、どれを買うかな・・・

最後におまけ。
Goose Houseでわっしゅうことワタナベシュウヘイさんとやった「最高の仕打ち」。


posted by 想也 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 片平里菜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする