UKオリジナル(Apple Records PAS 10004)のほか、豚のポストカード付のUSオリジナルも持っていたので、UKオリジナルとUSオリジナルを合わせて3枚になったが(このほか、日本盤とかリマスター盤とかのLPもあるが)、これを並べると綺麗なグラデーションができた(笑)

向かって右から、猿のポストカード付のUSオリジナル、UKオリジナル、豚のポストカード付のUSオリジナルである(いずれも、ポストカードのほか、ポスターとインナースリーブも付属しているが、写真については初盤道の記事でも見てもらえばいいので割愛 笑)。
US盤2枚の色味の違いが単なる個体差なのか、時間的前後関係があるのかは知らない。
どちらもキャピトルのロサンジェルス工場産で、MatrixもZ15/Z16で同じだ。
ただし、送り溝のマザーナンバーっぽい数字は、なぜだか、猿のポストカード付のほうが2/2なのに対して、豚のポストカード付のほうが2/1だった。
猿のポストカード付のほうが初期盤のはずなので、もしかして、ボクが以前から持っていた豚のポストカード付は、豚と猿と両方ついてて猿が欠品になったものなのか?
なーんて思ったのだが、音を聴いてみるとねぇ、猿のポストカード付の2/2のほうが良いんである。
紙ジャケ探検隊的に言えば、一皮剥けた音がする。
つまりは、若いスタンパーの音がするのだ。
やっぱり、豚は豚だけだったんじゃないかと思うのである(笑)
ってことで、個人的経験としては、送り溝の数字より猿のポストカードのほうが初盤の音(に近い音)に辿り着く目印になった、というお話でした。
ラベル:John Lennon