2019年09月28日

目をあけたまま眠るスズメ

もはやカメラが趣味などと口にするのは恥ずかしいほどに、最近は写真を撮っていないのだが、フィルムの時代からカメラは大好きだった。

腕はないんだけども(笑)

そんなわけで、シャッター・チャンスという場面に遭遇すると、思わずカメラを引っ張り出してしまう。

といっても、そんな大したシャッターチャンスでもないのだが、リビングの雨戸を閉めようとしたら、窓の外に伸びている小枝の中で、スズメが寝ているのを発見したのである。
スズメが寝ているところなんて初めて見るから、ボク的にはシャッター・チャンスなのだ。

微動だにしないので、眠っているんだろうと思ったのだが、首が伸びているし、目もあけているので、眠ってはいないのか?

それとも、ボクがたてた物音で、目をあけてしまったのか?


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どちらとも判断できなかったので、また後で様子をうかがうことにして、とりあえず窓を閉めた。

そして、2時間後。


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やはり微動だにしていない。
首を引っ込めているので、眠っているのかと思いきや、目はあけている。

ボクのたてた物音で目をあけた可能性もあるが、しばらく眺めていても、微動だにしない。
ってことで、こいつは目をあけたまま眠るスズメだということにしておこう(笑)
posted by 想也 at 22:43| Comment(0) | ボクの写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月23日

アナログでアメリオ

ジャズについては最近の録音を好んで聴くほうではないので、ステファノ・アメリオ(Stefano Amerio)が素晴らしい仕事をしていること自体は知っていても、彼の仕事を聴くことができるものといえば、ボクの手許にあるのはCDが5枚ほどだった。

アナログを買おうと思ったことも何度かあったのだが、そもそもアメリオはアナログのマスタリング&カッティングはやらない(よね?)し、アメリオ録音を生かすも殺すも、アナログのマスタリング&カッティング・エンジニアの腕次第だろうと思うと、あえてアナログで聴くメリットはあるのかという疑問も生じてきて、購入するというところまでいかなかったのである。

それに、これは偶々かもしれないが、ボクが買おうと思ったアナログは、CDに比べて相当に割高だったということもある。

で、つい先日、これまた偶々かもしれないが、あまり割高感のない価格でこのアナログが売られているのを見つけた。


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コリン・ヴァロン・トリオ(Colin Vallon Trio)の"Danse"だ(ECM Records ECM 2517)。

そんなわけで、アナログでアメリオの初体験である(笑)

しかーし、これがアメリオ録音の本来の姿かと言えば、違う気がする。
アメリオっぽくないわけではないが、アメリオ色が薄められている感じ?
アナログ化に際して、コリン・ヴァロンやプロデューサーのマンフレート・アイヒャー(Manfred Eicher)の意図はしっかり伝えられたていたと思うが、アメリオは蚊帳の外だったんじゃないか、なーんてことをふと感じたり。
とはいえボクは、アメリオ録音自体それほど聴いていないから、気のせいかもしれないけどね。

CDと比較でもすればもう少しはっきりするかなぁと思ったのだが、わざわざそのためだけにCDも買うってのもねぇ・・・

そんなことを考えていたら、Amazon Music HDが90日間無料キャンペーンをやっていることを知った。
このサービス、CD音質あるいはそれ以上のハイレゾ音質のストリーミング配信を提供するもので、まさに打ってつけである。
ってことで、速攻で登録してみた。

"Danse"は基本的にULTRA HDで24bit/96kHzのハイレゾ配信である。
「基本的に」というのは、2曲目の"Tsunami"のみHDつまり16bit/44.1kHzのCD音質相当の配信なのだ。
e-onkyoでも、”Tsunami"だけバラ売り不可のアルバム販売のみとなっているので、何か特別な事情があるんだろう。
こういう配信上の特別な事情については疎いので、どんな事情かはまったく想像できないが(笑)


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ハイレゾであることを示す数字がつぶれて見えにくいので、そこだけ拡大しておこう。


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さて、このスタジオ・クオリティのハイレゾの音だが、これはまさにアメリオ録音という感じがする(笑)
やっぱり、アナログ化に際して、アメリオは蚊帳の外だったんじゃないだろうか?
気のせいかなぁ?
ラベル:Colin Vallon Trio
posted by 想也 at 22:08| Comment(0) | Stefano Amerioの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月15日

The Long Black Veil

なんとなくYouTubeで動画を観ていたら、【一度聞いてみてほしい神曲】アイルランド民謡「靄の露」なんて動画をおススメされた。

アイルランド民謡で「神曲」とまで言われると、まぁ観てしまうよね(笑)

で、静止画を背景に流れる曲を聴いてみたら、誰が歌ってるかはわからなかったが、"The Foggy Dew"じゃありませんか。

"The Foggy Dew"なら、このCDよね。


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ザ・チーフタンズ(The Chieftains)の"The Long Black Veil"だ。

3曲目には、シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)とコラボした"The Foggy Dew"がおさめられている。
心の奥まで沁みいるのである。

このアルバム、シネイド・オコナーとのコラボがもう一曲("He Moved Through The Fair")おさめられているほか、スティング(Sting)との"Mo Ghile Mear"、ミック・ジャガー(Mick Jagger)との"The Long Black Veil"、ヴァン・モリソン(Van Morrison)との"Have I Told You Lately That I Love You?"、マーク・ノップラー(Mark Knopfler)との"The Lily Of The West"、ライ・クーダー(Ry Cooder)との"Coast Of Malabar"と"Dunmore Lassies"、マリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)との"Love Is Teasin'"、トム・ジョーンズ(Tom Jones)との"Tennessee Waltz"、ストーンズ(The Rolling Stones)との"The Rocky Road To Dublin"など、豪華コラボ満載の大名盤なのだ。

とはいえ、手持ちのCDは2007年の日本再発盤(オリジナルは1995年リリース)で、ザ・チーフタンズのことを知ったばかりの数年前、たまたま中古CDコーナーで見つけて、こんな大名盤だとは知らずに買ったものなんだけどね(笑)

で、さっきCDを取り出したときに気づいたのだが・・・


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"SAMPLE"とか"LOANED"とかの赤文字が印字してあるってことは、これって見本盤?
ジャケットにもケースにも、見本盤だってことを示すようなスタンプやステッカーはまったく見当たらないんだけどな。

CDのサンプル盤について詳しい方、ご教示くださいm(_ _)m
posted by 想也 at 18:37| Comment(0) | The Chieftains | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする