2020年03月17日

Kitri

3月10日放送のThe Tradを聴いていたら、聴いたことのないアーティストの楽曲が流れた。

Kitri(キトリ)というアーティストの『さよなら、涙目』という曲だ。

調べて見ると、Kitriというのは、ピアノの連弾で歌う姉妹によるボーカルユニットらしい。

初めて聴くようでいて、どこか懐かしい。
なんだか妙に惹かれてしまった。





この『さよなら、涙目』という曲は、佐久間由衣主演の映画『隠れビッチやってました。』の主題歌だったとのこと。
佐久間由衣ちゃんてわりと好きなんだけど、この映画は知らなかったよ。





うーむ。
隠れビッチかぁ・・・

ひょっとして彼女は隠れビッチだったのか?
なーんて思い浮かべる顔がないわけでもない(笑)

5月にはDVD化されるようなので、そうしたら観てみましょうかね。


おっと、話がそれた。
Kitriの話だった。

1月29日に、『さよなら、涙目』も収録されたファースト・アルバム『Kitrist』がリリースされているので、とりあえずSpotifyで全曲聴いてみたのだが、これがかなり良い。
そんなわけで、CDを買ってみようかなぁと思ったら、なんとアナログが出ていた。



<画像をクリックするとAmazonにとびます。>


当然、ボクはアナログを買う(^_−)−☆
ラベル:Kitri
posted by 想也 at 01:13| Comment(0) | Kitri | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月15日

レコード・コレクターズ 2020年4月号

昨日、3月14日が、レコード・コレクターズ2020年4月号の発売日だったので、昨日の段階で近所の本屋に買いに行こうと思っていたのだが、なんと20年ぶりぐらいに腰を痛めてしまい、身動きがとれなくなってしまった。

いわゆるギックリ腰というやつだ。

20年ぐらい前(ひょっとしたら25年くらい前かもしれない)にかなりひどいギックリ腰をやって、1週間ぐらい身動きがとれなくなったことがあり、その後も何年かクセのようになっていた時期があったのだが、少なくとも、ここ15年以上は、多少腰に違和感を感じるようなことはあっても、痛みで動けなくなるようなことはまったくなかったのに・・・

青天の霹靂以外のなにものでもない。

そんなわけで、本屋に買いに行くことができなくなってしまったので、レコード・コレクターズはやむなく昨日Amazonに発注した。

ホントは昨日読みたかったのだが、仕方がない・・・

さて、レコード・コレクターズの話である。
いつものことだが、まずは『初盤道』を読む。
今回は、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の"Hendrix in the West"だ。

当然のことながら、手持ち盤を引っ張り出して聴く。


20200315-01.jpg


ジミが降りてくる~(笑)

手持ち盤は、Discogs情報を信じるならレイトなのだが、それはともかく、このレコードについては、実はずっと疑問に思っていたことがある。
その謎を紙ジャケ探検隊が解いてくれているかと思いきや、初盤がどんなものかを明らかにするのは次回だという。
まさに蛇の生殺しだな・・・
まぁ、のんびり一か月待つとしますか(笑)

ひっくり返したりかけ替えたり、頻繁にターンテーブルまで移動しなければならないレコードを聴くのは早々に切り上げて(コルセットを巻くとなんとか家の中の移動はできるようになるとはいえ、ソファから立ち上がるのがいちばんきついのですよ・・・)、レココレを読みながら、NASに放り込んであるハイレゾなんかを聴いていたのだが、小山氏によるフランク・ザッパ(Frank Zappa), "Hot Rats"の全曲ガイドを読んでいたら、なんだか聴いてみたくて仕方なくなってしまった。

ボクは、フランク・ザッパについてはほとんど聴いたことがない。
なんとなくハマったらとんでもないことになりそうだと思って、あえてスルーしてきたのだ。
だから、"The Hot Rats Sessions"のリリースに合わせた今回の特集も、外野から眺めるようなつもりで読んでいたのだが・・・

昔と違って、今は、聴こうと思えば、大概のものはすぐに聴ける。
ってことで、とりあえずSpotifyで聴いてみた。


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なんだか、クセになりそうな気がする(笑)
posted by 想也 at 20:53| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

The Water is Wide

今朝のこと、ウィリアムス浩子さんが、YouTube上のオフィシャル・チャンネルに置いてある"The Water is Wide"を紹介するツイートをしていた。

My Room4部作の制作の合間に並行して録音されたもので、オーディオ雑誌の付録用音源とのこと。





この曲、確かスコットランド民謡だったかと思うのだが、1979年にリリースされたカーラ・ボノフ(Karla Bonoff)のセカンド・アルバム"Restless Nights"(日本盤のタイトルは『ささやく夜』)の最後に収録されていて、初めて聴いた高校生の頃から大好きなのである。


     ♪ Oh, love is gentle and love is kind
     ♪ The sweetest flower when first it's new
     ♪ But love grows old and waxes cold
     ♪ And fades away like morning dew


確かに、愛は朝露のように消え去ってしまうものなのかもしれないが、"Give me a boat that can carry two"と声を張り上げる人の中にはまだ確実に存在しているわけで、つまりはこのフレーズ、試練を目の前にして怖気づいたのか冷めてしまったのか、以前とは変わってしまった「愛する人」の愛を、それも仕方のないこととあきらめるような気持が歌われているんだろうかと思ったり・・・

切ないなぁ・・・

ウィリアムス浩子さんのバージョンを聴いていたら、カーラ・ボノフのライブ・バージョンが関連動画にあがってきた。





なんとこれ、2005年に来日した際のduo MUSIC EXCHANGE(渋谷道玄坂のライブハウス)での演奏なのね。

これまた素晴らしい。
posted by 想也 at 18:19| Comment(0) | ウィリアムス浩子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする