2020年06月20日

ターンテーブル・マットの衝動買い

純白のターンテーブルに真っ赤なターンテーブル・マットが載った、なんとも鮮やかな写真が、ボクのツイッターのTLに流れてきた。

この真っ赤なターンテーブル・マット、シルバーハートというところの製品で、本皮高級スエードだという。
なんだか猛烈に欲しくなってしまった(笑)

調べてみると、現時点で、5色のカラーバリエーションがある。
キャメルは論外として(単なる好みの問題です 笑)、他はいずれもありだ。

とはいえ、ミッドナイトブルーは、色自体はなかなか好みなんだが、どうもうちのノッティンガムとは合わなそうな気がするので外す。

ってことで、今と同じ雰囲気で黒か、ノッティンガムと同系色でまとめるグリーンか、あるいは思い切ってレッドか・・・

迷った末に、これに決めた。


20200619.jpg


ブリティッシュ・グリーンてところが、ノッティンガムと相性ピッタリな感じがするじゃないか。


https://silverheart.raku-uru.jp/item-detail/381281
(2024年8月時点では、色はレッドしかないようです。)


セッティングは、仕事が終わった夕方からである。

ターンテーブル・マットなんて、ターンテーブルに載っければいいだけだと思って、セッティングなんてことはまったく考えてなかったのだが、それは大きな間違いだった。

ずっと使っているターンテーブル・マットは、東京防音というところのTHT-291という製品で、ハネナイトという特殊な合成ゴムでできていて、厚さが4mmほどある。

このターンテーブル・マット、曖昧さを排除するなかなか優れた製品だ。


https://amzn.to/4dJxFYi


シルバーハートのほうの厚みは2.3mmだから、交換して使うとしても(1.7mm薄くなる)、重ねて使うとしても(2.3mm厚くなる)、いずれにしてもアームの高さ調整が必要なのである。

まずは東京防音からシルバーハートに交換して、アームの高さ調整をして聴いてみる。

・・・ダメである。

東京防音のターンテーブル・マットの偉大さを痛感する。
シルバーハートだけでは、明快でキレキレだった音がなまる。
見た目がどんなによくてもこれではダメだ。

ここでボクは、はじめて最悪のシナリオに気づく。

シルバーハートなしが一番音が良かったら・・・

まぁ、でも、そういうことはよくある話よね・・・


ボクはおそるおそる東京防音のうえにシルバーハートを重ねてから、慎重にアーム調整をして聴いてみた。

よかった(笑)

少なくとも、シルバーハートの下でも東京防音は本領を発揮してくれている。
しかも、東京防音だけのときより、音が豊潤になった気がする。

まぁ、これは、アーム調整をシビアにやったおかげかもしれないので、シルバーハートが音質を向上させたとは断定できないのだが、少なくともシルバーハート導入前より良くなったんだから、いいのである。

見た目も向上したしね。
posted by 想也 at 00:34| Comment(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月12日

見本盤なのに・・・

本田美奈子ファンというわけではないのだが、『the Cross—愛の十字架―』(EASTWORLD WTP-17895)のシングル盤だけは、ずっと、美品の見本盤が欲しいと思っていた。

念願かなって、先日ようやく、入手することができた。


20200612-01.jpg


本田美奈子ファンというわけではないのだが(しつこい? 笑)、このPSの顔は好きだなぁ。
うん、すごく好きだ。

って、だから欲しかったというわけではない(いや、少しは、そのせいもあるか 笑)。

この曲がゲイリー・ムーア(Gary Moore)によって提供された楽曲であり、ゲイリー本人がレコーディングに参加しているからである。


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(あぁ、ゲイリーがうらやましい! 違った! 本田美奈子がうらやましい 笑)



カスタムレーベルには、しっかりと『見本(非売品』と銀文字で印刷されているし、『9/3発売』という文字も見える。


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見本盤に間違いない。

見本盤に間違いないのである。

それなのに・・・


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肝心のSide 1のマトが1S2 20ってなにさ?

Side 2も似たようなもんである。


20200612-05.jpg


1S2 10ってなにさ?

見本盤より先に通常盤をかなりプレスしたっていうんだろうか?
それとも、大量の見本盤をプレスしたとでもいうんだろうか?

そうだとしたら、ボクが手に入れたのは、見本盤といっても、必ずしも最初にプレスされた盤というわけでもないのか?

疑問は解消しないものの、PMには少し救われた。


20200612-06.jpg


6-8ということは、1986年8月のプレスである。
発売日の前月プレスで間違いない。

まぁ、よしとするか・・・
ラベル:本田美奈子
posted by 想也 at 22:04| Comment(0) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする