2021年06月30日

GS通算100勝

月曜に開幕したウインブルドンだが、雨に祟られてスケジュール通りにゲームが消化できず、そのせいなのか、もともとなのか、錦織選手の一回戦は、大会3日目になる本日の第一試合になった。

相手のポピリン選手は芝には強そうなビッグサーバーだったが、まだまだ粗削りな部分も目立っていて(まぁ、調子も悪かったのかもしれない)、今日の錦織選手は調子も良かったので、まったく危なげないゲーム展開で安心して観ていられた。

結果は、2時間かからずに、3-0で錦織選手の勝利。
これで、錦織選手は、GS通算100勝を達成したんだそうで、これはもう凄いとしか言いようがない。
今年のウインブルドンも期待できそうである。

毎年、綺麗な芝のコートを見ていると思うのだが、一生に一度でいいから、芝のコートでプレイしてみたいなぁ。
「日本にも芝のコートってあるのかな?」と検索してみたら、なんと静岡県伊東市の川奈ホテルというところに芝のコートが二面あるんだそうで。

よし、いつか行くぞ。
ラベル:錦織圭
posted by 想也 at 21:42| Comment(0) | テニス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月29日

思いがけないVISITORS

「思いがけないVISITORS」と言っても、「まったく予想もしなかった来客があってムネがドキドキした」なーんて話ではない。

突然、昔愛した女性そっくりの女の子が現れて「あなたの娘です。」と告げられた、なーてドラマみたいな展開があったら嬉しいけど、品行方正だったボクには、あいにくまったく身に覚えがないのである(笑)

ボクにふさわしいのは、そんな色気のある話とはほど遠い、アナログ・レコードの話だ。

『VISITORS』(CBS/SONY 28・3H-123)といえば、佐野元春さんが1984年にリリースした4枚目のアルバムである。
当時はヒップホップなんてまったく知らなかったから、初めて聴いたときには、「なんだこれは?」と目が点になった。
しかし、新しいものを貪欲に取り入れて進化していくのは、いかにも佐野さんらしい。

まぁ、それでも、ボクにとっては愛聴盤になることはなかった一枚なのだが、ボブ・ラディック(Bob Ludwig)がマスタリングしているので(ただし、送り溝にMASTERDISK刻印はあるもののRLのサインがないので、ラディック本人がカッティングしているのではないようだ)、見本盤が欲しいとは思っていた。

で、今回、見本盤を入手することができた。


20210629-2.jpg


これで、うちにある『VISITORS』は二枚になったのだが、今回手に入れた見本盤、ボクにはまったく思いがけないものだったのである。


20210629-1.jpg


なんとスタンパーがまったく同じだったのである。
送り溝に刻まれた情報は、もともと持っていた通常盤も今回手に入れた見本盤も、まったく同じで、下記のようなものだった(Bのみ手書きでカッティング・エンジニアのイニシャルを推測させるが詳細は不明)。

28-3H-123 A1 1 D 1 B MASTERDISK
28-3H-123 B1 1 E 5 B MASTERDISK

では、まったく同じ音だったかというと、やはり見本盤の方が良かった。
スタンパーが摩耗してない感じだ。

たまたま手許にある二枚の比較なので断定はできないのだが、見本盤プレス用には未使用のスタンパーが用意されるが、スタンパーがダメになるほど見本盤がプレスされることはないので、その後、通常盤のプレスの方にまわされる、ってことなんじゃないかと思う。

それにしても、手持ちの通常盤とまったく同じスタンパーでプレスされた見本盤が届くとは、思いがけなかったなぁ。
ラベル:佐野元春
posted by 想也 at 22:32| Comment(2) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月28日

不覚・・・

スキャンダル(SCANDAL)の新曲『アイボリー』は、聴けば聴くほど沁みてくる。

     ♪ 全く意味のないことなんて無いと思う だけど
     ♪ 全部に意味をつけたところで 救われるわけでもないでしょ

このフレーズ、いいよねぇ。

世の中に起きるすべてのことに、意味を見つけようと思えば、たぶん見つけられる。
もともと、意味なんて、出来事そのものの性質ではなく、その出来事に人間が与えるものなんだから。

だからって、なんにでも意味を見つけようとすることは、それこそ無意味だ。
とことんまで考えて、意味を見つけなきゃいけないことは、実はそんなに多くない。
大切なのは、意味を見つけることで救われるかどうかだ。

ユウと生きる毎日の中で、ボクがずっと考え続けていたのは「障害を持つ子が生まれてくる意味」だった。
その答えに辿り着けたことで、ボクは救われた。
なーんて話は、前に書いたよね。

https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2016-10-26

で、いまのボクは、もどかしくも楽しく生きている。


『アイボリー』のCD、カップリングは弾き語りバージョンだというし、久しぶりに弾き語りカバーでもしてやろうかと、買ってみた。
Amazonのメガジャケ付き。


20210628.jpg


CDでちゃんと聴いてみると、後半でゴスペルみたいにコーラスが重層的になってくところも良い感じだよねぇ。

って、これ、すでにSOLD OUTだが、ビクターのオンライン・ストア限定で7インチのアナログが販売されてたのね。
不覚・・・
オフィシャル・サイトはちゃんとチェックしないとダメだねぇ。
ラベル:Scandal
posted by 想也 at 21:58| Comment(0) | SCANDAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする