2021年07月31日

HBD ケイト~Kate Bush, LionheartのドイツATR盤

本日(もう昨日か)7月30日は、ケイト(Kate Bush)の誕生日である。

何を聴いてお祝いしようか悩んだのだが、先日、オルトフォンのEthosを手に入れたこともあり、このレコードを選んだ。


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ドイツのATR AUDIO TRADEのATR-MASTERCUT RECORDINGというレーベルからリリースされたオーディオ・ファイル向け高音質盤の"Lionheart"(ATR 008)である。
いつリリースされたものなのか正確にはわからないのだが、80年代初頭じゃないかと思う。

どのレコードを聴こうかと棚を眺めていてこのATR盤が目に入ったとき、「オーディオ・ファイル向けの高音質盤をEthosはどう鳴らすんだろう?」という考えが浮かんで、確かめずにはいられなくなってしまった。

それに、いかにもオーディオ・ファイル向け高音質盤という感じの高級感のある金文字黒レーベルは、見た目もEthosによく似合う。
とびきり素敵なジャケットも含めて、実に絵になっているではないか。

実際、UKオリジナルとは違う高音質盤らしい音を、Ethosが繊細かつ濃密に表現して、実に美しい音空間がリビングに広がる。
なんだか少し、オーディオ・マニアになった気分である(笑)

聴き終わったところで、なんとなく送り溝を見ると(見るなよ・・・)、マトがA2/B1である。
慌ててDiscogsを確認すると、悲しいことにA1/B1も存在する。
けっこう売れたようで、A3/B3というのまで存在していた。

A1/B1を買ってみようかなーと思ったのだが、オリジナル盤なわけじゃないし、別に若いマトである必要もないか。
きっと音は違わないよね?
ラベル:Kate Bush
posted by 想也 at 01:13| Comment(0) | Kate Bush | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月30日

月とナイフ

昨日(もう一昨日か)7月28日は、スガシカオさんの誕生日ということで、大好きなCD(アナログで出してくれたらいいのに)『ALL LIVE BEST』を聴いてお祝いしていたのだが、聴いてる途中で有賀幹夫さんのYouTubeチャンネル始動のニュースが入ってきてそちらに夢中になってしまったので、仕切り直して今夜また聴いていた。


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『ぼくたちの日々』『月とナイフ』『黄金の月』『夜空ノムコウ』『愛について』、ほかにも好きな曲はあるのだが、これがスガシカオ作品私的ベスト5だ(順番は収録順であって、私的順位じゃないよ 笑)。
しかも、どの曲についても、(もちろん、スタジオ・バージョンも良いのだが)このCDにおさめられたライブ・バージョンが特に好きなのである。

いまはサブスクで簡単に聴けるので、このCD、聴いたことがない人は聴いてみてほしい。
そう思ってSpotifyで検索してみたら、このCD自体はあるのに、なぜか『夜空ノムコウ』だけ無いのね・・・
作曲者川村結花さんのセルフ・カバーはあるので、スガシカオさん自身が、「SMAPのオリジナルがサブスク解禁されてない以上、自分のセルフ・カバーを解禁するわけにはいかない」と判断したんだろうか。


それにしても、『月とナイフ』には胸がえぐられるなぁ・・・

「君の迷いと言い訳」には、ボクはまったく気づいていなかったし、「あんな風に誰かを憎むことがあるんだろうか」と思うくらい激しく憎むということもなかったけど(そもそも「憎しみ」みたいな感情は不思議と湧かなかったけど)、ボクとのことが「トゲのように心にささって、あなたに、ずっとずっと残ればいい」とは思ったし、いまでも、あなたがボクのことをふっと思い出すときには、鈍い痛みを感じてほしかったりもする。

     ♪ いまさら何も言わないけれど
     ♪ 君の言葉は全部 ウソでいいんだろう

このフレーズも、最後に言えばよかったような気もするし、言わなくてよかった気もする。
「君の言葉」が全部ウソだったとは思わないけど、ほとんどウソの中にひとかけらのホントがあっただけなのか、それとも、ウソだった言葉はそれほど多くはなかったのか、いま考えてもよくわからない。

     ♪ ぼくはまた あんなふうに誰かを愛せるのかな

うーん。
これはちょっと無理だろうな(笑)


スガシカオさん、お誕生日おめでとうございます。
これからも誰かの胸をえぐるような歌を書き続けてください。
ラベル:スガシカオ
posted by 想也 at 00:06| Comment(0) | スガシカオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月29日

有賀幹夫さんのYouTubeチャンネルついに始動

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のオフィシャル・フォトグラファーである有賀幹夫さんのYouTubeチャンネルがついに始動した。





ご自身が撮影された写真(いやぁ、素晴らしい写真ばかりだ)を自ら解説するこの動画、ちょっとした裏話も散りばめられていて、ストーンズ・ファン必見かつ感涙の内容である。

考えてもみてほしい。
大好きなアーティストの写真集が、その写真を撮った写真家の解説付きで観られるのだ。
これは、とんでもないことなんじゃないだろうか。

って、日本のストーンズ・ファンで有賀さんのSNSをフォローしてない人はいないだろうから、ボクなんぞが紹介するまでもないよね。

これは、もう完全に自分用記事である。
こうして自分のブログに貼っておくと、自分のブログにアクセスしさえすれば、いつでもどこでもすぐに観られて便利なのですよ(笑)

有賀さん、素晴らしい動画、本当にありがとうございました!
posted by 想也 at 00:04| Comment(0) | The Rolling Stones | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする