2021年09月30日

どこにいてもおなじさ

9月28日(月)のTHE TRAD@TOKYO FMの午後4時台、ENTERTAINMENT MAPのゲストは、夫婦デュオのハンバートハンバートだった。

前にも書いたことがあるように、ボクはとくに彼らのファンというわけではないのだが、『おなじ話』という曲はものすごく好きなんである。
そんな彼らがゲストなので、とても興味深く聴いていたのだが、生演奏で披露された『どこにいてもおなじさ』という新曲は、『おなじ話』とも(歌詞的には違うが)曲調が似ていて、実に良い。

YouTubeにMVがあったので貼り付けておこう。





「これはお二人のことだよね?」という稲垣吾郎さんのツッコミに、「そうとっていただいてもかまいません。」という良成さん。
「佐藤良成さん作詞作曲ですから、遊穂さんへのラブレター?」という吉田明世さんのツッコミには、遊穂さんが「そうだと思ってます。」と即答。
いやぁ、いいよねぇ。
まさに理想の夫婦だよ。
吾郎さんじゃないけど、ホント、こんな風に思える人と出逢いたいよねぇ。

ボク的には、斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』とか、the pillows(ザ・ピロウズ)の『ストレンジカメレオン』とか弾き語りするのを、微笑みながら聴いてくれる人がいれば、人生それだけで勝ち組だと思っているが、現実は、一生負け組なんだろうな・・・

『どこにいてもおなじさ』は、9月8日にリリースされた『FOLK 3』に収録されている。


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一瞬買おうかなぁと思ったのだが、Apple Musicでハイレゾ・ロスレスで聴けるのよね・・・
アナログだとかなり食指が動くんだけどなぁ。
posted by 想也 at 00:38| Comment(0) | ハンバートハンバート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月29日

遊佐未森『空耳の丘』初アナログ化

遊佐未森さんが1988年にリリースしたセカンド・アルバム『空耳の丘』が初めてアナログ化された。

彼女のアルバムは、初期の数枚をCDで持っているだけなので、ファンというのは烏滸がましいのだが、『空耳の丘』はホント大好きだった。
当時、CDをダビングしたカセットが常に車に積んであって(当時すでにカーステもCDが聴けるものに移行しつつあったが、ボクの車のカーステはカセットしか聴けなかった 笑)、それこそテープがのびるまで繰り返し聴いた。
お天気の良い日に車を運転しながら聴くと、実に気持ち良いんだな。

そんな思い入れのあるアルバムが初アナログ化されるというので、早速買ってみた。


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ジャケットには、当時のCDとは別テイクの写真が使われているが、ブックレットの表紙の方は、当時のCDのジャケットと同じだ。

ブックレットは、Amazonの宣伝文句にはLPサイズと謳っているが、正確には10インチサイズである。

ジャケットは見開きで、内側はこんな感じ。


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2種類のオリジナルカードが封入されているのも嬉しい。


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レーベルもA面とB面で色を変えるというこだわりである。


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送り溝を見ると、しっかりとBGというサインが刻まれている。


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そう、名匠バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)のカッティングなのである。

特設サイトに掲載されている元EPICソニー制作担当の福岡智彦さんのコメントによると、このアルバム、DATマスターだったとのこと。
DATって確か16bit/48kHzのリニアPCMだったよねぇ。
それじゃ、アナログ化と言っても知れたもんかなぁと思いきや、これがかなりビックリな音がする。

確かに、こまかく聴いていけばDATマスターの限界を感じるようなところもないわけではないが、圧倒的に存在感のある音が気持ちよく迫ってくるので、ボクはまったく気にならない。
福岡さんの言葉を借りれば、「アナログらしいナチュラルな音で、まるでこちらが本家だよと言わんばかりの、堂々とした感じで鳴って」いるんである。

このアナログ盤は、何もかもが所有欲を駆り立てる、愛に溢れた再発だと思う。

完全生産限定盤だが、Amazonでは残り僅かにもなっていないので、慌てなくても買えると思うけど、このアルバムが好きな人は、買い逃したら一生後悔すると思うよ(大袈裟だっちゅうの 笑)。



(画像をクリックするとAmazonにとびます。)
ラベル:遊佐未森
posted by 想也 at 00:24| Comment(0) | Bernie Grundman(BG)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月28日

辻香織『カオリバー』

9月26日放送のロック大陸漫遊記@TOKYO FMは、【クセになる面白ソングで漫遊記part.4】。
ボウイ(David Bowie)の"It's No Game (Pt.1)"をここに混ぜないで欲しいなーとは思ったが、まぁ、なかなか楽しめるプログラムだった。

一番の収穫は、辻香織さんの『カオリバー』。





まったく知らない人だけど、サイコーじゃないか(笑)

埋め込まれてる昭和歌謡の数々は、ボクには全部わかったという自信はないが、草野さんじゃないけど、サビは思わず口ずさんじゃうよね(笑)


     ♪ 君とよ 酒をよ カオリバー




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posted by 想也 at 00:05| Comment(0) | ラジオデイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする