2021年09月24日

Hannah James & Toby Kuhn

ハナ・ジェイムス(Hannah James)について最初の記事を書いたあと、「たまにしか呟かないんだなぁ
」と思いつつ、一応彼女のツイッター・アカウントをフォローしたのだが、そしたら、昨日だったか、怒涛のツイートが流れてきた(笑)

どうやら来月下旬から、“SLEEPING SPIRALS” というアルバムのリリース・ツアーが始まるらしい。

日本で行われるライブだって家庭の事情でなかなか足を運べないんだから、イギリスで開催されるツアーになんか行けるわけもないのだが、なんだか無性に行きたいのである。

いまは無理でも、なんとかユウに、いっしょにライブを観に行けるようになってもらえるといいなぁ。
そしたら、いつかいっしょに、ヨーロッパ各地をめぐってトラッドのライブを観るのだ。
そんな老後の楽しみを思い描いてしまうのである(笑)


最近のハナは、トビー・キューン(Toby Kuhn)というフランス人チェリストと活動しているようで、この秋のツアーもトビーとのデュオでまわるようだ。





アコーディオンとバイオリンの組み合わせってのが妙に気に入っていたのだが、アコーディオンとチェロというのも悪くない。





こちらの"The Vine Dance"はクロック・ダンスとチェロのデュオだが、こういうのもいいよねぇ。





まぁ、でも、個人的に一番聴きたいのは、こういうトラッドかなぁ。
ラベル:Hannah James
posted by 想也 at 21:47| Comment(0) | TRAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月23日

ARTISAN (30th Anniversary Edition)

オーディオ・テクニカのヘッドシェル ATLT13Aのおかげで低域がぐっとタイトになったので、もともと低域がしっかり入っているレコードを、シュアM44-7で聴いてみようという気になった。

最近手に入れたレコードで低域がしっかり入っているレコードといえば、先日初アナログ化された山下達郎さんの『ARTISAN (30th Anniversary Edition)』である。

って、気づいたら発売からもう一か月以上経ってるじゃん!
Amazonで確認したら、案の定、すでにプレミア価格のマケプレ出品しかない状況になっている。
これじゃ、おススメできないじゃないか。
まぁ、でも、欲しい人は予約して買ってるよね(笑)


20210923.jpg


このレコードは、質の良い低域がホントにしっかり入っているので、低域を引き締めて再生するカートリッジのほうがバランスよく鳴ると思う。
その低域に支えられて、気持ちよく音が広がる。
良いリマスタリング&カッティングである。

リマスタリングとカッティングはMIXER’S LABで行われている。
リマスタリングは菊地功さん、カッティングは北村勝敏さんだ。
Side AとSide Cの送り溝には"K"と手書きで刻まれているが、これは北村さんのサインだろう。

このレコード、音量をあげると、ホント気持ち良く鳴るレコードだよ。


YouTube上に『さよなら夏の日』のMVがあるので貼り付けておこう。


ラベル:山下達郎
posted by 想也 at 22:25| Comment(0) | 山下達郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月22日

重さは大事

シュアM44GとM44-7は、どちらもTechnicsの軽量シェルに装着していたのだが、オルトフォンのダイナミック・バランス型トーン・アームRS-212Dでは、ウエイトをはさんでも、ゼロバランスがギリギリとれる重さだった。

で、直感的に、もう少し重さが欲しい気がしていた。

ってことで、とりあえず、M44-7用に、オーディオ・テクニカのヘッドシェル ATLT13Aを使ってみることにした。
ロングセラー・モデルでコストパフォーマンスの高さには定評があるので、一度使ってみたかったのだ。

https://amzn.to/3WZZy7g


M44GもM44-7も、シュアがカートリッジ生産から撤退したせいで妙なプレミアがついているが、もともと高いカートリッジではない。
高いシェルより、このぐらいのシェルのほうが、身の丈にあっている。

さっそくM44-7を装着して、何枚か聴いてみた。


20210922.jpg


当初は低域の量感に感動していたM44-7なのだが、そのうち少々膨らみすぎていると感じるようになっていた。
そのぼやけ気味の低域が、ぐっとタイトになった。
ある程度針圧をかけるカートリッジでは、やっぱり、重さは大事だと思う。

もっともタイトになりすぎて、ちょっと物足りない気がしないでもない。

ぽっちゃりしていて可愛かった女の子が、すっかりスマートになって、確かに綺麗になったのだけど、なんだか少し残念みたいな(笑)

とりあえずファースト・インプレッションでございました。
posted by 想也 at 22:32| Comment(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする