9月12日のことらしい。
大久保さんの訃報に接して伊勢正三さんが出したコメントの中に、こんな一節がある。
久保ヤンのやさしさがなかったら、「風」は存在せず、
僕はただの孤独な男に過ぎなかったのです。
大久保さんの包み込むような優しさは、レコードを聴いていても伝わってくるよ・・・
今夜は、初めて買った風のレコード『海風』を繰り返し聴いている。

中学生のとき一番聴いたレコードかもしれない。
ロサンジェルス録音で、マスタリング&カッティングはArtisan Sound Recorders。
西海岸のAORの音である。
素晴らしい音が部屋中を満たす。
大久保一久さん、心からご冥福をお祈りいたします。
ラベル:風