10月22日のKitristime(キトリスタイム)@a STATION FM京都で、「クリスマスが大好きで、指折り数えて準備しながら待つ」というようなHinaちゃんの話を聴いていて、ふっと、アドベンツクランツ(Adventskranz)のことを思い出した。
クリスマスというのは、当然のことながら、ヨーロッパの人たちにとっては特別な意味があるわけで、ドイツにはまさに「指折り数えて待つ」風習がある(他の国にもあるのかもしれないが、ボクが住んでいたのはドイツだし、クリスマス・シーズンに他の国を訪れたこともないので、よく知らない)。
ドイツに住んでいたときには、ボクも、その風習にならって、クリスマスを指折り数えて待ったのであった。
クリスマスの直前の日曜を第4アドベントとして、その前の日曜が第3アドベント、その前が第2アドベントで、その前が第1アドベントという。
つまり、クリスマスの4週前の日曜日が第1アドベントだ。
今年は11月28日が第1アドベントということになる。
ドイツの人たちは、アドベンツクランツ(テーブルに置くクリスマス・リースのようなものでキャンドルが4本立てられてるようになっている)を用意して、アドベントごとにキャンドルを一本づつ増やしていく。
そうして、クリスマスを指折り数えて待つのだ。
クリスマス好きのHinaちゃんのこと、もしかしたら毎年アドベンツクランツを用意してたりして。
日本で探したことはないが、洋雑貨のお店とかには置いてありそうだしね。
気に入ったものが見つからなければ、Kitriの二人なら、手作りしちゃいそうな気もする。
アドベンツクランツのこと、もしまだ知らなければ、ぜひ教えてあげたい(笑)

ドイツに住んでいた1997年のクリスマス・イブの食卓。
ユウはまだ3歳かぁ。
写真の一番手前、キャンドルが4本立っているクリスマス・リースのようなものが、アドベンツクランツだ。