2022年02月22日

Rei『ぎゅ』

4日ほど前に、Reiちゃんのコラボレーション・プロジェクト“QUILT”の第3弾『ぎゅ』の配信が開始された。





今回は、細野晴臣さんとのコラボである。
Reiちゃんのキュートなボーカルと細野さんのダンディなボーカルのハーモニーが、とにかく素晴らしい。

細野さんが74歳でReiちゃんが29歳なので、年齢的にはギリギリ親子と言えなくもないが、Reiちゃんはベビーフェースだし、やっぱり、おじいちゃんと孫だよねぇ(笑)
でも、ジャケット画像からすると、設定は、少女と老犬なのかな?
なんだか、それもピッタリな気がする(笑)

ぎゅってハグできる相手が欲しいなんて高望みはしないから、せめて、カラオケでデュエットできるような相手ができたらいいんだけどなー
『ぎゅ』を聴きながらそんなことを考えたのであった(笑)
ラベル:Rei
posted by 想也 at 23:44| Comment(0) | J-POP & J-ROCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月20日

ゼンハイザーのヘッドホン

基本的にヘッドホンはあまり使わないので、そんなに高級なものは持っていない。
15年くらい前に買ったゼンハイザー(SENNHEISER)HD595を、ずっと使っていた。

たまに深夜に大音量で聴きたくなったときぐらいにしか使わないので、使用頻度はきわめて低いのだが、それでも15年も使っていると不具合が生じてくる。

まず、プラグとケーブルの接続部分に断線が起きた。
プラグの根元のところをクネクネさせると繋がったり繋がらなかったりする、よくある現象である。

HD595は抜き差しでケーブルが交換できるようになってないので、思い切って自分でノイトリック(NEUTRIK)のプラグに交換してみた。
これは1年くらい前のことである。


20220220-1.jpg


何を思ったかミニプラグを選んでしまったのだが、これはすぐに後悔した。
だから、そのうち標準プラグに交換しようと思っていた。
でも、そんなに使わないので放置していた(笑)

そしたら先日、イヤーパッドが壊れてしまった。
接合部分が剥がれて、中のスポンジが丸見えの状態である。


20220220-2.jpg


経年劣化のせいなのだろう。
接合部分の剥がれの大きさに多少の差はあるものの、左右両方のイヤーパッドが同時に壊れた。

もう15年使ったしなー
買い替えるかーと思って物色していたら、みょーに可愛いやつを見つけてしまった。
プリンカラーのゼンハイザーHD599だ。


https://amzn.to/3ySPjtK


プリン、好きなんである(笑)

で、衝動買いしてしまった。


20220220-3.jpg


これが4日ほど前のことである。

これでHD595のほうは廃棄だなと思ったのだが、あんまり使っていないので、ユニットのほうはまったく問題なさそうである。
イヤーパッドの交換ができるなら、まだ十分使えるんじゃ?と思い直した。

調べてみると、どうやらイヤーパッド交換ができるようで、純正品の半額以下で互換品がいろいろ売られている。
レビューを見て、品質の良さそうなこれを使ってみることにした。


https://amzn.to/4g0Y9pN


これが今朝届いたので、早速交換した。
交換は非常に簡単である。
クイッと外して、パチパチパチとはめるだけだ。
(実際やってみると、このオノマトペの適切さが実感できるかと 笑)


20220220-4.jpg


こうして、HD595を蘇らせてみると、HD599はいらなかったかなーと思ったが、聴いてみると音の感じがかなり違う。
そりゃそうである。
当然のことながら、モデルチェンジごとに音だって進化しているのだ。
最終的な評価はエージングが済んでからじゃないとできないが、現時点でも、ボクはこの音、かなーり気に入ったのである。

さて、せっかく復活させたHD595のほうは、どう使おうかな~?
posted by 想也 at 17:47| Comment(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月19日

四人囃子『一触即発』

<TLでご提供いただいた情報から明らかになった初盤情報等について追記しました。>2月19日21:20

レコード・コレクターズ今月号(2022年3月号)の初盤道は、キャット・スティーヴンス(ユスフ)の"Tea for the Tillerman"である。
キャット・スティーヴンスて完全に素通りしていたSSWで、レコードだけでなくCDでさえ一枚も持っていないし、それどころか、実はまったく聴いたこともない。
そんなわけで完全に蚊帳の外なのだが、Apple Musicのロスレス配信で聴いてみると、これがかなり好みの内容だった。
ってことで、これを機会にオリジナルを探してみようかなーと思ったりもしている。

で、初盤道を読んだあと、特集の「究極のギター・ソロ 日本のロック編」をパラパラと読んでいたら、久しぶりに四人囃子『一触即発』が聴きたくなった。


20220219-1.jpg


うちにあるのはTamのオリジナル(AX-8801)だが、ファースト・プレスなんだろうか?
プログレを聴き始めたのは80年代初頭で完全に後追いだったので、このレコードもその頃中古で買ったものだと思う。
80年代初頭までにプレスされたものであることは確かだが、購入経緯からは、ファースト・プレスかどうかはまったくわからない。

しっかりとした作りのコーティング・ジャケットには、ファースト・プレスらしい風格はあるが、送り溝を見ると、マトは2-B-2/3-A-4で、これだけでは何とも判断がつかない。
マザーやスタンパーの若さからすれば、初回マトが2/3であればファースト・プレスの可能性が高いが、初回マトが1/1とかならレイト・プレスだろう。

Discogsにマト情報が出てるかなーと確認してみたが、マトはまったく登録されてないじゃないか。
役に立たねー(笑)

なんか手がかりがないかとあちこちチェックしてたら、いやーなものを見つけた。


20220219-2.jpg


価格改定があって、あとから価格修正を施したにおいがプンプンするぞ。

しかし、ネット上を血眼になって探しても、価格改定の証拠が発見できない。
いや、まぁ、画像で裏ジャケの価格部分が白抜きになってるものしか発見できなかったってだけで、そこに印刷されている数字(つまり価格)の確認まではできないことのほうが多かったのだが。

ただ、LPレコードの価格が2000円から2200円とか2300円に上がったのって1974年だったはずで、1974年5月5日リリースのオフコース『この道をゆけば』の初回盤が2000円なので、6月25日リリースの『一触即発』初回盤が2000円だった可能性も十分にありそうだ。

しかし、そんなことに悩む必要もなく、うちの盤がレイトであることはあっさり確定した。
マトが2-B-2/3-A-4というところでピンときた方も多いかもしれないが、このレコード、東洋化成プレスなんである。
つまり、PMがあるのだ。


20220219-3.jpg


レーベル内PMのわりには見やすいので写真を撮ってみた。
7TZということは、1977年12月プレスである。
リリースからは3年半も経ったレイト・プレスなのであった。

ってことは、初回盤はやっぱりマト1/1なのかな?
このレコード、うちのマト2/3でも素晴らしい音なのだが、初回盤はさらに凄いんだろうか?
そうなんだろうな・・・
いつか聴いてみたいものである。


<追記>
その後、TLで集まった情報によると、初回マトは1/2(つまり、1-A-?/2-A-?というようなもの)でよさそうだ。
また、ジャケットの価格表記だが、PMが4T6(つまり発売日当月の1974年6月プレス)の盤でも2200円表記だということなので、初盤も2200円だったと思われる。
ちょうど2000円から2200円への価格改定と時期が重なり、最初間違えて2000円表記にでもしていたために、価格修正を施したにおいがプンプンするような白抜き表記になってしまったんじゃないかと思う。

それから、思わぬ副産物があった。
ランブリンボーイズさんからの情報提供で、4T678という送り溝PMと(たぶん)54TX38(最後の2つの数字は読み間違いもあるかも)というレーベル内PMが刻印された盤を確認した。
東洋化成のPMは、1974年の9月くらいに、送り溝からレーベル内に刻印されるようになったんじゃないかということは、以前グレープ『精霊流し』のシングルを掘っているときに推測していたのだが、少なくとも1974年10月からはレーベル内にPMが刻印されるようになったということが、これで明らかになった。

ランブリンボーイズさん、路傍の石さん、ささも教授、情報ありがとうございましたm(_ _)m
ラベル:四人囃子
posted by 想也 at 21:21| Comment(0) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする