2022年07月31日

『Good-bye days』のカバー

いや、まぁ、『Good-bye days』は、やっぱりYUIのオリジナルが一番良いのだが・・・





このカバーは、オリジナルとはまた別の魅力を感じるのである。


     ♪ 同じ唄を 口ずさむとき そばにいて I wish
     ♪ かっこよくない優しさに 会えてよかったよ
     ♪ ...Good-bye days


「かっこよくない優しさ」にはちょっと自信があるが、「会えてよかった」と思ってもらえたかには、まったく自信はないな(笑)
ラベル:野田愛実
posted by 想也 at 00:06| Comment(0) | 野田愛実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月30日

Queenウイーク~ファースト・アルバムをオランダ盤で聴く

コアなクイーン(Queen)ファンというわけではないので、ブライアン・メイ(Brian May)とロジャー・テイラー(Roger Taylor)の誕生日が一週間違いであることを知ったのは、ついこの前のことだった。

ブライアンの誕生日が7月19日、ロジャーの誕生日が7月26日なので、7月19日から26日までの一週間は、クイーンのファンにとって、まさにQueenウイークとも言うべき特別な一週間であるに違いない。

ってことで、ボクも、先週から今週にかけて、あれこれクイーンのレコードを引っ張り出して聴いていたのだが、どれもこれも紹介できるようなものではない。
クイーンのレコードは、オリジナル盤を集め始めた20数年前にUKオリジナルでそろえたのだが、その後悉くセカンド・プレスやサード・プレスであることが判明してしまった。
どうも、ボクは、クイーンのUKオリジナルとは相性が良くないらしい(涙)

そんなわけで、Queenウイークのことはブログでは触れずにいようかと思っていたのだが、なんとなくターンテーブルに載せたファースト・アルバム(日本盤のタイトルは『戦慄の王女』だった)のオランダ盤で、アナログ盤の奥深さを感じたりしたので、これはちょっと紹介する価値があるかなーと思いなおしたのであった。


20220729-1.jpg


さて、UKオリジナルでそろえたはずのボクが、何故オランダ盤を持っているのか?
それは、まだアナログ・コレクター初心者の頃、UKオリジナルと勘違いしたからである(笑)

だって、このオランダ盤、G&L社製造のUK製ジャケット(ボクの持っているUKオリジナルとまったく同じジャケット)に入っていたのである。
しかも、レコード番号も、UK盤と同じEMC 3006なのだ。


20220729-2.jpg


レーベル上にQueenロゴがないのも、初心者のボクは「一番最初はロゴなしだったに違いない」と思い込んでしまった(実は、オランダ盤は、どれもこれもロゴなしだ)。

しかし、送り溝を見れば、そこには手書きマトしかなく、ちょっと知識があれば、当時のUK EMIプレスでないことはわかる。
なにより、レーベル上にオランダの著作権管理団体STEMRAが明記されている。
これはオランダ流通盤の証拠だろう。
紛らわしいから、初心者はよく間違えるのである(いまだって、ボーっとしてるときは、間違える 笑)。

ちなみに、この盤は、オランダ初回盤ではない。
オランダ初回盤のレコード番号は、EMI 1A062-94 519で、ジャケットにも明記されている。
UK盤と同じ番号はどこにもない。
印刷会社まではわからないが、オランダ製ジャケットである。

カッティングは、オランダ初回盤と同じく、オランダのBovema/EMI Studiosで、Henk Hordenによって行われているが、オランダ初回盤のマトがHM 20999-2-Y/21000-2-Yであるのに対して、うちの盤のマトはHM 20999-1-Y-8/HM 21000-1-Y-8である。
Yの前の数字が初回盤より若いが、Yの後に8がついている。
マスターテープ違いのリカッティングだと推測される。

もっとも、いつ頃のプレスかまではわからない。
実は、うちのと同じマトの盤が、オランダ初回盤と同じレコード番号でオランダ製ジャケットに入ってリリースされていることがDiscogsで確認できるのだが、これがどうやら1975年リリースらしい(ジャケットにそう書いてあるようだ)。
その盤より、うちの盤の方がスタンパーが若い。
なにしろ、うちの盤、9時12時3時に数字が刻印されているのだが、両面ともすべて1なのである。

ってことで、うちのオランダ盤、いまだに素性がよくわからないのだが、とにかく重い。
うちのUKオリジナル(マト3U/3Uでスタンパーが3桁だが)は115gと軽すぎだが、日本盤が135gなので、これが標準的だろう。
うちのオランダ盤は165gあって、オーディオファイル向け高音質盤にありがちな「180g重量盤」に迫る重さである。

この重さのおかげもあるのか、とにかく低域が重く沈む。
オーバーダブが繰り返されただけにあまり鮮度感のあるレコードではないので、ミックスのダイナミズムをいかに生き生きと再現するかがマスタリング/カッティングの良し悪しを左右すると思うのだが、このオランダ盤のヘヴィー・ロック的再現は、なかなか魅力的だ。
"The Night Comes Down"のアコギの胴鳴りが腹に響いてきたときは、思わず悶絶してしまった(笑)

こういう楽しみ方ができるところに、アナログ盤の奥深さがあるんだよなーと思うのである。

とはいえ、ファースト・プレスとされるマト3U/2UのUKオリジナルとか、マト5/5のクリス・ブレア(Chris Blair)カッティング盤とかも、まだ聴いたことがないので、いつか聴いてみたいんだけどね。
ラベル:Queen
posted by 想也 at 00:18| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月29日

いきなり3日後?

石田ゆり子様がナビゲーターを務める不定期の深夜ラジオ番組LILY'S TONE@J-WAVE、次回放送はいつかとたまにJ-WAVEのWEBサイトをチェックしていたのだが、ずっと次回放送未定表示さえなくて、「ひょっとしてもうこのまま終わっちゃうのか?」と不安に思っていた。

ようやく、次回放送予定が告知されたと思ったら、いきなり3日後ってさぁ・・・

うれしいけど、もうちょっと早く告知してよね。
(毎日チェックしてたわけじゃないけど、2、3日に一度はチェックしてたと思うので、告知されたのはここ数日だと思う。)

ってことで、次回放送は、7月31日深夜25時からで、しかもゲストはJUJU姉さんだそうで、実に楽しみなのである。

JUJU姉さんの最新作、ユーミン・カバー・アルバムの『ユーミンをめぐる物語』を聴きながら、待つとしましょう。





「何故、錦鯉?」と思ったけど、ディスクリプションの説明を読んで、なんとなく納得した。
でも、錦鯉の二人のコメントを読むと、本人たちが一番「何故、俺たち?」って思ってたみたいね(笑)
ラベル:Lily JUJU
posted by 想也 at 00:02| Comment(0) | lily | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする