で、なんとなく、レコード棚から『14番目の月』を引っ張り出した。
このレコードを聴くのって、どのくらいぶりかなぁ?

東芝EMIからリリースされた初回盤(EXPRESS ETP-72221)で、帯に書かれているカラーピンナップも付属しているが、とくに珍しい代物ではない。
その辺にゴロゴロしている。
まぁ、アルファレコードからリリースされた再発盤も同じくらいゴロゴロしてるが。
音は格別良いわけではないが、まぁ、悪くない。
悪くはないが、もう一つ上があるような気もする。
そう思って、送り溝を見ると、PMは6-Yである。

『14番目の月』は1976年11月リリースだから、発売当月プレスだ。
発売日は11月20日と月の後半なので、通常であれば初回プレスの可能性もあるが、ユーミンの場合は20日リリースでも、前月からプレスを始めなきゃ間に合わなかっただろうなー
まぁ、ユーミンについては、どうしても初回プレスが欲しいというわけでもないから、いいや。
それより、問題は、コレである。

薄くてわかりにくいかもしれないが、A22と刻印されている。
これ、Side 1のスタンパー・ナンバーなのだが、Side 2もA18で、Aがついている。
こんなの初めてみたよ。
ラッカー/マザーの方は、Side 1が2S2、Side 2が1S4で、いたって普通なのだが・・・
さて、このA付スタンパー・ナンバー、いったいどういう意味なんだろう?
さっぱり見当がつかない。
もう一つ上の音の盤がある気がするのは、このA付スタンパーのせいなのか?
何かご存知の方、ぜひ教えてくださいな。
ラベル:荒井由実