帰宅したら、大好きなT.Rexの"Electric Warrior"を大音量でガンガンかけてお祝いしようと思っていた。
ところが、帰宅後夕食を食べているときに、そういやソウルで開催されているATPの大会のQFに西岡選手が残ってたなぁと思い出したので、相手がルード選手(現在世界ランキング第2位で第1シード)ということもあり、とりあえずWOWOWのオンデマンドで観始めたら、手に汗握る熱戦に、ボランのことはすっかり忘れて熱中してしまった。
いやぁ、西岡選手、凄すぎである。
6-2、3-6、6-2でルード選手を下してSF進出だ。
明日は、Kovacevicという読み方もわからない(コヴァセヴィッチ?)選手(現在の世界ランキングは222位)だし、決勝進出の可能性は高そうである。
来週からは東京大会だし、ソウル大会優勝で弾みをつけて乗り込んできてほしいなぁ。
そんなわけで、"Electric Warrior"をターンテーブルに載せたのは9時をまわってからだった。
大音量で聴けたのは1回だけである。

それにしても、このUKオリジナル(Fly Records HIFLY 6)、凄い音で鳴るよね。
マト2U/2UのEMIプレスのオリジナルは、ジョージ・ペカム(George Peckham)のカッティングで、Side 1にはPORKY、Side 2にはPECKO-DUCKというサインがある。
ペカムはいろいろ素晴らしい仕事を残しているが、"Electric Warrior"のカッティングは、個人的には5本の指に入れたい仕事だ。
だから2枚持ってるんだっけ?

ポスター付きを買い足したというわけではない(どちらにもポスターは付いていない 涙)し、どちらにもインナースリーブは附属していて、欠品だったから補充したというのでもない。
スタンパーを見ても、どちらも2桁で多少は違うものの大差はないので、スタンパーが若いのを買い足したというわけでもない。
やっぱり、大好きなレコードだからもう一枚買ったってだけだったかなぁ?
20年以上前のことだから、あんまり記憶にないや・・・
そんなことを考えながらなんとなくジャケットを眺めていたら、思い出した。
ジャケ違いなんである。

どちらもE.J.Day製なのだが、ボランの周りの光部分の量がだいぶ違う。
頭の上の部分なんか、下のやつは、黒の部分が大きくて、金色の部分の面積はかなり狭い。
これはやっぱり光り輝いている上のやつが正解だろう。
単に個体差なのか、前後関係があるような違いなのか、印刷技術に詳しくないのでよくわからないのだが・・・
誰か詳しい方、お暇なときにでも、教えてくださいませm(_ _)m
ラベル:Marc Bolan