毎週録画しているTVドラマやWOWOWで録画した映画でHDDがパンクしそうなので、Amazonプライム会員になっててもプライムビデオは観たことがなかったのだが、なんだかとっても観てみたくなる作品を知ったので、はじめてのアマプラを経験した。
その作品とは、『モダンラブ・東京』エピソード7「彼が奏でるふたりの調べ」である。
11月16日(水)のTHE TRAD@TOKYO FMにAWESOME CITY CLUBのPORINさんが出演していて、このドラマにインスパイアされて作ったという楽曲『ユメユメユメ』がオンエアされたのだが、聴いていたら妙にキュンとしてしまった。
YouTubeにあるドラマ(アニメだが)映像を使用したリリックビデオがまた良い。
『モダンラブ・東京』エピソード7「彼が奏でるふたりの調べ」、観たくなるよねぇ。
青春時代なんて遥か昔だが、ドラマの中の台詞にあったように、「音楽は、心の引出しみたいなところがあって、ふとしたきっかけで過去の記憶が全部、溢れ出してしまうことがある」のだ。
その音楽を再生する小道具が、アナログの7インチ(シーナ&ザ・ロケッツ『ユー・メイ・ドリーム(You May Dream)』というのもいいじゃないか。
ほんのちょっとしたボタンの掛け違いである。
でも、掛け違いのまま、なおすことができないことがある。
それは、青春時代特有の臆病さのゆえだったりするわけで、似たような記憶はボクにもあったりするのだ。
心の引出しの奥にしまい込んだ思いも、大事にしまい込まれていれば、いつか引出しの奥からそのままの形で溢れ出すこともあるかもしれない。
掛け違えたボタンも、長い時間が過ぎたあとに、掛けなおすことができるかもしれない。
♪ あぁ まだ神様 この想いを このメロディーを
♪ あともう少し あともう少しだけって望んでもいいでしょう?
あぁ、カーペンターズ(Carpenters)の『イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)』が聴きたくなってきたぞ・・・