『悲しきスージー(Lonesome Suzie)』のカバーが入っているからである。
この曲、好きなのよね。
ってことで、BS&Tのサード・アルバムを引っ張り出した。

もちろん、USオリジナル(Columbia KC 30090)である。
『悲しきスージー』のBS&Tバージョンについては、好みがわかれるのかもしれないが、ボクはオリジナルと甲乙つけ難いくらい好きだ。
エンディングのデヴィッド・クレイトン・トーマス(David Clayton-Thomas)の吐息が、何とも言えない余韻を残す。
沁みるぜ・・・
送り溝をのぞいてみたら、マト末尾が1AG/1BJと、見事に二桁アルファベット・マトである(泣)
音的には、USコロンビアの平均的な音で、とくに悪くはなかったのだが、二桁アルファベット・マトってけっこう気分が沈むよねぇ。
しかも、Side 2はB頭だし・・・
もう一枚買おうかなぁと予備知識を得るためにDiscogsで確認してみると、なんと一桁アルファベット・マトが一枚も登録されていない。
このレコードってそんなに売れたのか・・・
地道にレコード店でめくって探すしかないかな・・・
ラベル:BLOOD SWEAT & TEARS