
パコ・デ・ルシア、ジョン・マクラフリン(John McLaughlin)、アル・ディ・メオラ(Al Di Meola)という3人のスーパー・ギタリストによる1983年リリースのアルバム"Passion, Grace & Fire"である。
名ライブ盤"Friday Night In San Francisco"の2年後にリリースされた、こちらはスタジオ録音盤だ。
3人のスーパー・ギタリストの絡み合いは、スタジオ盤でもやっぱりスリリングでエキサイティングで、もうたまらないのである。
うちにあるのは日本盤(CBS/Sony 25AP 2651)なのだが、なぜ日本盤なのかと言えば、"Friday Night In San Francisco"も日本盤の音が良かったので("Friday Night In San Francisco"のUS盤と日本盤の音の違いについては、https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2019-04-07 をどうぞ。)、US盤にこだわる必要もないと思ったからだ。
実際、十分に良い音である。
でも、インサートには"Mastered at: Sterling Sound by George Marino.”とあるので、US盤を見つけたら買ってみようかと思っている。
Discogsを見ると、チェット・ベネットのカッティングもあるようなので、ちゃんと確認して買わないといけないかな。
うちの日本盤、マトがA1/B2なのだが、両面ともマザー/スタンパーが1-A-5なので、B1は存在しないか、かりに存在するとしても、B2も後でカッティングされたものでなく、同時にカッティングされたものだろう。
日本盤はもうこれでいいや。
やっぱり、気になるのはUS盤よね。