2022年12月24日

Robbie Dupree, Robbie DupreeのUSオリジナル

男所帯のわが家は、イブでも、ちっともクリスマス気分が盛り上がらない(笑)

まぁ、夕食は、近所のスーパーでパーティーセットでも買ってこようと思っているので、それに合わせて、夜になったらそれなりにクリスマス気分を盛り上げる予定である。

ってことで、とりあえず、このレコードを聴いていた。


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ロビー・デュプリー(Robbie Dupree)が1980年にリリースしたファースト・アルバムのUSオリジナル(Elektra 6E-273)だ。
昨日、12月23日は、彼の誕生日だったのである。

80年前後のAORを聴いていると、こういう音楽を聴いていた当時の思い出とリンクするからなのか、それとも、こういう音楽自体が持っている特性なのか、妙に切ない気持ちになってくる。

久しぶりに聴いたけど、いいなぁ・・・

切ない気持ちのまま、クリスマス気分が盛り上がると、ちょっと悲しくなりそうだな(笑)


このレコードのマスタリングは、裏ジャケットに明記されているように、当時A&Mスタジオのエンジニアだったバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)が行っている。

マトを確認してみると、末尾はA-1 AR/B-1 ARだ。


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5をひっくり返したような2と、「る」に見える3、BGの筆跡で間違いない。

ARは、ロサンゼルスにあるプレス工場、アライド・レコード(Allied Record Company)を意味している。

録音とミックスもバーバンクのアルファ・スタジオ(Alpha Studios, Burbank)だし、録音・ミックス・マスタリング・プレスとすべて西海岸である。

まさに、西海岸の音がする~
ラベル:Robbie Dupree
posted by 想也 at 16:56| Comment(0) | Bernie Grundman(BG)の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Cheap Trick, In ColorのUSオリジナル

昨日12月22日は、チープ・トリック(Cheap Trick)のギタリスト、リック・ニールセン(Rick Nielsen)の誕生日だったのだが、ザ・クラッシュ(The Clash)を聴いていて、チープ・トリックを聴く時間がなかったので、今日、このレコードを引っ張り出した。


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1977年9月にリリースされたセカンド・アルバム"In Color"のUSオリジナル(Epic PE 34884)である。
日本盤タイトルは『蒼ざめたハイウエイ』だった。

おっと、リックの誕生日なんだから、ジャケットは、こっちを写さないとダメよね。


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このアルバムのタイトルって、"In Color"で通ってるけど、"Cheap Trick. In Color. And In Black and White."が正式なタイトルなんだろうな。

ロビン(Robin Zander)とトム(Tom Petersson)のイケメン・コンビに、リックとバン(Bun E. Carlos)のお茶目なコンビの組み合わせって、ルックス的にも絶妙だよね(笑)

     ♪ I want you to want me
     ♪ I need you to need me
     ♪ I'd love you to love me

切実に真剣に焦がれていた頃を思い出すなぁ・・・
彼女、どうしてるだろう?

USオリジナルは、裏ジャケットに明記されているように、STERLINGのジョージ・マリノ(George Marino)がマスタリングを行なっている。

ってことで、お約束のチェックである。


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ジョージ・マリノは5mm刻印。
間違いない。

詳しくは、下記記事をどうぞ~

https://sawyer2015.seesaa.net/article/2022-09-03.html
ラベル:Cheap Trick
posted by 想也 at 00:17| Comment(0) | STERLINGの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする