2023年01月31日

R.I.P. 鮎川誠

鮎川誠さんが亡くなった。

昨年5月に膵臓がんが見つかり、余命5カ月の宣告を受けていたのに、病気のことはいっさい公表せず、ライブの合間に治療を続けながら、全国ツアーを続行したのだという。

ツイッターのアカウントを見ると、昨年12月19日に、三宅伸治&the spoonfulのライブにゲスト出演していたんだねぇ・・・

2月6日には頭脳警察との対バンも予定されていて、出演辞退の連絡がきたのが開催二週間前だとか。
今日が開催一週間前だから、ちょうど一週間前か。
鮎川さん、最後まで、出演する気でいたんだろうな・・・

なんてロックな人なんだろう。

シーナ&ロケッツ、もっとちゃんと聴き込まなくっちゃ・・・


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R.I.P.
posted by 想也 at 00:08| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月30日

Television, Marquee MoonのUSオリジナル

全豪オープンは、昨日の女子シングルス決勝に続いて、今日の女子ダブルス決勝でも、ボクの応援している選手&ペアは敗退で、準優勝に終わった。
実に残念なのである。
まぁ、でも、ルバキナ選手にしても、青山=柴原ペアにしても、今年は、大いに活躍が期待できそうだよね。


さて、では、テレヴィジョン(Television)"Marquee Moon"のUSオリジナル(Elektra 7E-1098)の送り溝の話である。
これについては、このブログ的に、どうしても書いておかなければならないことがある。

このレコード、東部ではスペシャルティ・レコード(Specialty Records Corporation)プレスでマトは末尾無し(A SP RE/B SP RE)、西部ではコロンビアのサンタマリア工場プレスでマトは1か2(DiscogsにA-1 CSM RE/B-2 CSM REとA-2 CSM RE/B-1 CSM REが登録されているので、A-1 CSM RE/B-1 CSM REも存在するかもしれない。)、中部ではPRC(PRC Recording Company)プレスでマトは3(A-3 PRC RE/B-3 PRC RE)、でもって、うちのWLPは西部サンタマリア工場プレスのマトA-2 CSM RE/B-1 CSM REなのだが、それは大したことではない。

いや、確か、紙ジャケ探検隊が、「プレス工場で音が違うことを思い知らされたのがテレヴィジョンのUS盤だった」と言っていたので(でも、セカンドの"Adventure"の方だっけ?)、大したことかもしれないが、このブログ的には、もっと重要なことがあるのだ。

それは、これである。


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STERLING刻印が7mm刻印なんである。

このレコード、裏ジャケットに明記されているようにグレッグ・カルビ(Greg Calbi)によるカッティングなのだが、カルビなら10mm刻印のはずなのに、7mm刻印なのだ。
(詳しくは、https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2022-09-03 をどうぞ。)
これは前の記事を修正する必要がある事実なのだろうか?

結論から言えば、さしあたり、前の記事を修正する必要はないと思う。

7mm刻印は、ボブ・ラディック(Bob Ludwig)が使用していた刻印である。
ラディックは、1976年にはSTERLINGを後にしてMASTERDISKに移籍していた。
"Marquee Moon"のリリースは1977年2月8日だから、カッティングは1976年末だと思われ、そのときには、すでにSTERLINGにはいなかったはずだ。

一方、カルビは、ラディックと入れ替わりで、1976年にSTERLINGに移ってきたばかりだった。

もうお分かりだろう。
おそらく、移籍してきたばかりのカルビは、さしあたりラディックが使用していた7mm刻印を使用していた(こともあった)のだ。
それだけのことなんだと思う。

まぁ、でも、まだ確実なことは言えないので、今後も、STERLING刻印を見つけるたびにゲージをあてる調査の旅は続くのである。
ラベル:TELEVISION
posted by 想也 at 00:17| Comment(0) | STERLINGの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月29日

R.I.P. Tom Verlaine

遅く起きた日曜の朝、ツイッターを開くと、TLにはトム・ヴァ―レイン(Tom Verlaine)の訃報が溢れていた。
今年は、ホントに訃報が続く・・・

リアルタイムでは、なぜかニューヨーク・パンクには辿り着かなかったので、テレヴィジョン(Television)のことも、20数年前に紙ジャケ探検隊に教えてもらったのだが、"Marquee Moon"と”Adventure”は言うまでもなく大名盤なので、一発でハマった。

それ以来、この二枚は愛聴盤である。

まずは、"Marquee Moon"のUSオリジナル(Elektra 7E-1098)WLPで追悼するとしよう。


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このレコードの送り溝に関連しては、ちょっと書きたいこともあるのだが、追悼記事に書くことでもないので、また夜にでも・・・


R.I.P.
posted by 想也 at 11:46| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする