2023年01月19日

Big Brother & The Holding Company, Cheap ThrillsのUSオリジナル

1月19日は、ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)の誕生日である。

ってことで、今年は、このレコードを聴いていた。


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ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー(Big Brother & The Holding Company)が1968年8月12日にリリースしたセカンド・アルバム"Cheap Thrill"のUSオリジナルである。
このレコードにはモノラル盤(Columbia KCL 2900)も存在するが、ボクはステレオ盤(Columbia KCS 9700)しか持っていない。

まぁ、あんまり良くできたステレオ・ミックスとも言えないので、モノラルが聴いてみたいなーとは思うのだが、さて、(価格も含めて)良い出会いがあるかなぁ?

それはそうと、さっき送り溝を見ていて、いやーなことを発見してしまった・・・

うちの盤のマトは、末尾1D/1Aなのだが、Side 1のマトがこの通りスタンプなのに対して・・・


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Side 2のマトは手書きなんである。


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Discogsを見ると、ピットマン工場プレス盤の登録のところに、マトがスタンプなのか手書きなのかが書かれている。
その登録情報とうちの盤の情報を合わせて考えると、どうやら、マト1A~1Cが手書きマトで、マト1D~1G(1H以降が存在するかは不明)がスタンプ・マトのようだ。

ってことは、やっぱり、1A~1Cが初回マトってことなのかな?
実際、うちの盤も、Side 1とSIde 2で音が違う。

2 EYEレーベルならファースト・プレスでいいと思ってたんだけどなー
ラベル:JANIS JOPLIN
posted by 想也 at 23:42| Comment(2) | Janis Joplin | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月18日

Françoise Hardy, Françoiseの日本初回盤

<内ジャケがらみの話を追記しました。>(2025年1月17日)

昨日1月17日は、フランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy)の誕生日だった。

ボクはとくにファンというわけではないので、彼女のレコードは、日本盤を数枚持っているだけなのだが、誕生日にちなんで何か聴きたくなるくらいに好きではある(笑)

ってことで、一日遅れだが、このレコードを聴くことにした。


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日本では1973年にリリースされた(フランス本国では1970年リリース)編集盤『フランソワーズ(Françoise)』の日本初回盤(EPIC ECPM-24)である。

『さよならを教えて(Comment Te Dire Adieu)』が収録されているということで、ボクが最初に買ったフランソワーズ・アルディのレコードだ。
『さよならを教えて』は、最初は三木聖子さんに提供され、後に石川ひとみさんのカバーが大ヒットした、ユーミン作詞・作曲『まちぶせ』の元ネタである。

このレコード、特に音が良いわけでもなく、編集盤なので曲によって音質差があったりもするのだが、Apple Musicのハイレゾロスレス(24bit/96kHz)配信と比べても、音場の立体感や音色の実在感が優れている。
まぁ、うちのシステムではってことだけどさ(笑)

マトがA4/B1だったので、一瞬レイトかと思ったのだが、Discogsに登録されているのもA4/B1だし、うちの盤のマザー/スタンパーは1A4/1A7なので、たぶん、A4/B1が初回マトでいいと思う。


誕生日にちなんで聴くのに、このレコードを選んだのには、もう一つ理由がある。


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透けるんである。

BBA Liveの記事(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2023-01-14)を書いた後、ツイッターで、1974年リリースのエドガー・ウインター・グループ(The Edgar Winter Group)『恐怖のショック療法(Shock Treatment)』(EPIC ECPM-66)も透けたという報告を受けたし、1970年代前半のCBS SONYプレスは一般に透けるということなのかもしれない。

内ジャケットのこと(2025年1月17日追記)
ラベル:Francoise Hardy
posted by 想也 at 23:15| Comment(4) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月17日

Little Glee Monster『ヒカルカケラ』

今月はスガシカオさんがDJをつとめるというので、毎週、サウンドクリエイターズ・ファイル@NHK-FMを聴いている。

一昨日の放送では、楽曲提供の話になって、Little Glee Monster『ヒカルカケラ』がオンエアされたのだが、こんな楽曲提供をしてたんだねぇ。
5年前か・・・まったく知らなかったよ。
アナログばっかり聴いてるから、アナログを出さないアーティストのことはどんどん疎くなるな・・・





それにしても、良い曲だ。
芹奈ちゃんのボーカルをスガシカオさんが絶賛していたが、わかるなぁ。


そういえば、7つ年下の彼女とつきあったことあるな。
大昔の話だけど(笑)
ラベル:little glee Monster
posted by 想也 at 22:47| Comment(0) | J-POP & J-ROCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする