ってことで、たまにはモーツァルトでも聴いてみることにした。

レコード棚には、晩年のベーム(Karl Böhm)がウィーン・フィル(Vienna Philharmonic Orchestra)をふって交響曲を録音したレコードが三枚ほどあった(いずれも日本盤帯付き)が、その中からジュピター(交響曲第41番ハ長調K.551ーポリドール MG 1051)を選んだ。
帯には「『極めつけ』とはこういう演奏についてだけ言えるのでしょう。」とある。
クラシックには詳しくないが、確かに、なんだかすごーくモーツァルトな感じがする演奏である(笑)
送り溝を見ると、320が確認できるので、ドイツのPhonodisc GmbHでカッティングが行われたことがわかる。
ポリドール・プレスなのでPMを確認すると、B7だ。
1977年2月プレスである。
録音が1976年4月末だから、こういうクラシックのレコードが録音からリリースまでどのぐらいの時間がかかるのかわからないが、まぁ初期プレスだろう。
リビングに、ムジークフェライン・ザールの響きが広がる。
たまにはモーツァルトもいいな。
話はガラリとかわるが、全豪オープンテニスも大詰めである。
今日は、青山選手と柴原選手のペアが、ガウフ選手とペグラ選手のペアを破って、決勝進出を決めた。
やっぱり青山=柴原ペアは最強だなぁ。
ホント、素晴らしいプレイだった。
優勝してほしいな。
あと、実は、女子シングルスで決勝に進出したルバキナ選手(リバキナと表記されることもあるが、WOWOWだけでなくヨネックスもルバキナ表記)、好きなんである。
顔がかわいいからとかスタイルが良いからとか、そういう理由ではなく(まぁ、そういう理由もないわけではないが 笑)、彼女のプレイがとても好きなのだ。
サーブが凄いうえに、フォアもバックも実に鋭い。
フォームも実に美しい。
明日の決勝戦の相手であるサバレンカ選手とはランキングで20位の差があるのだが、ルバキナ選手の場合、ウインブルドン優勝のポイントが加算されていないので、加算されていれば8位くらいにはなるはずで、実質的にはランキング的にもほぼ同格の戦いなんである。
って、ルバキナ選手は、ランキングでいえばダントツでトップのシフィオンテク選手を4回戦で破ってるんだよね。