『ミック・ジャガーに微笑みを』って曲、すごーく好きなんである。
もうね、効果音の使い方や、編集の仕方が絶妙で、明菜が部屋にいるみたいな感覚になるよね。
あぁ、明菜のミック・ジャガーになりたい(笑)
ってことで、たまに聴きたくなるのだ。
で、数日前にも、このレコードをターンテーブルに載せた。

中森明菜が1986年のクリスマス・イヴにリリースした10枚目のスタジオ・アルバム『CRIMSON』(クリムゾン)(ワーナー・パイオニア Reprise Records L-12650)である。
くぅ~たまらんっ!
見なきゃいいのに送り溝を見たら、マトが1-A-2/3-A-2である。
Side 2のマト3て何さ?
マト1やマト2があるのか?
『ミック・ジャガーに微笑みを』はSide 2のラストなんだぞ・・・
Discogsを見てみても、マトなんぞまったく登録されていない。
まぁ、邦楽日本盤はだいたいそうよね・・・
レーベル形状を確認すると、中央の円の小ささから言ってCBS/SONYプレスのようだ。

送り溝にもCSという刻印が確認できる。
しかし、目を皿にして探しても、PMが見つからないのである。
ワーナーのCBS/SONYプレスならPMがあるはずなんだけどなー
って、1986年にはもうPMの刻印をやめてるのか?
次作の『Cross My Palm』(クロス・マイ・パーム)を確認してみると、やっぱりPMはなかった。
PMで発売前月プレスか当月プレス(発売がイヴだしね。)であることが確認できれば、仮にマト1やマト2が存在するとしても、最初からマト3まであったんだろうと、気にならなくなるんだけどなー
安いレコードだし、もう1~2枚買ってみるかな・・・と、2日ほど前にヤフオクで見てみたのだが・・・

いったい何が起こっているの?
このアルバム、半分が竹内まりや楽曲だから、その効果でこうなっちゃったの?
これじゃ、もう買えないっちゅうの・・・
どうせ買えないんだったら、下手にマト1やマト2の存在なんて知りたくない。
そんなもの存在しないと思い込んでおいたほうが幸せである。
そう思って、この件については、記事にするのはやめようと思っていたのだが、さっき、また聴いていたら、一応確認だけはしておきたくなってしまった。
Side 1のマト1のスタンパーの若さから言って、Side 2にマト1やマト2は存在しない気はするのだが、安心はできないと思う。
みなさんの『CRIMSON』(クリムゾン)のマト、教えてくださいな。