二人の関わったレコードは、うちのレコード棚には何枚もあるので、普通なら、そこから一枚選んで記事を書くところだ。
しかし、今日はもっと重大なことがある。
ビートルズ(The Beatles)のファースト・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)』の発売日ってことの方が重要だよね~と思った方も多いかもしれない。
英本国で『プリーズ・プリーズ・ミー』のモノラル盤(Parlophone PMC 1202)がリリースされたのが、1963年の3月22日なのである(ステレオ盤(Parlophone PCS 3042)のリリースは4月26日)。
確かに、ボク的にもそっちの方が重要である。
しかし、今日はもっと重大なことがある。
今日、ラジオを聴いていたら、3月22日は、日本で初めてラジオ放送が行われた日だと言っていた。
しかも、それは1925年のことだというから、今年でちょうど100年である。
つまり、今日は、日本のラジオの100歳の誕生日というわけだ。
ラジオ好きのボクには無視できない記念日である。
しかし、今日はもっと重大なことがある。
そう、『デヴィッド・ボウイ・レコーズ DAVID BOWIE'S RECORDS』(シンコーミュージック)の発売日なのである。
これまで、情報提供とか資料提供とかの形で協力させていただいたことはあるが、執筆までさせていただいたのは、今回が始めてだ。
ボクにとって、まさに記念すべき本であり、待ちに待った発売日なのだ。
見ていて楽しくなってくる掲載画像総数850点超のレコード図録なのだが、圧巻はやはり怒涛のジギー(The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars)だろう。
その一端を担わせてもらっているので、うちのジギーのアナログたちに総出で背景を務めさせた(笑)

ボクが協力させていただいたのは、すでにこのブログで記事にしているもの(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2017-02-04.html とか、https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-01-13.htmlとか)もあるが、協力を依頼された後に調べてわかったこともある。
とくに『アラジン・セイン(Aladdin Sane)』のUKオリジナル初回盤についての情報は、個人的には大収穫だった。
そして、もう一つ。
実は、この本の校正の段階で、ボクはひとつ、実に興味深い発見をしたのである。
もちろん、その事実は、この本をじっくり見ていけば発見できる。
この本を手に取ってくれたこのブログの読者の方、お暇なときに探してみてくださいな。
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ラベル:David Bowie