季節は春から初夏に移ろうとしている穏やかな日曜の午後、ちょっとだけ、その思い出と戯れてみる。
甘酸っぱさとほろ苦さが綯い交ぜになった記憶が鮮やかに蘇って、切なさに胸が苦しくなった。
そういえば1年ほど前に、この記憶とリンクした歌があった。
玉城ちはるさんの「あの喫茶店」である。
ボクと彼女は同棲していたわけじゃないんだけどさ。
コーヒー好きだったボクと、ミルクティーが好きでコーヒーが苦手だった彼女。
ボクと別れたあと、苦手なコーヒーを飲みながら、思い出の数を数えたこととか、あったのかな?
なーんて思ったりして。
ちなみに、このブログを読んでくれればすぐにわかると思うけど、ボクのほうは、そんな風に後ろ向きになることが昔からしょっちゅうあったσ^_^;
「あの喫茶店」は、インディーズ時代のファースト・アルバムに収録されていた曲だけど、昨年リリースされたメジャー・デビュー・アルバム『私は生きてる』には、アコギとパーカッションとバイオリンによる絶妙のアレンジが施された新バージョンが収録されている。
アナログレコードの針音なんかも、効果音として加えられていたりするのがうれしい。
https://amzn.to/42FuoVV
ラベル:玉城ちはる