2015年05月24日

あの喫茶店

Original Love「プライマル」のおかげで、起き出してきそうになったそいつは、寝ぼけ眼のまま、ボクの心に思い出を蘇らせる。

季節は春から初夏に移ろうとしている穏やかな日曜の午後、ちょっとだけ、その思い出と戯れてみる。

甘酸っぱさとほろ苦さが綯い交ぜになった記憶が鮮やかに蘇って、切なさに胸が苦しくなった。


そういえば1年ほど前に、この記憶とリンクした歌があった。
玉城ちはるさんの「あの喫茶店」である。





ボクと彼女は同棲していたわけじゃないんだけどさ。

コーヒー好きだったボクと、ミルクティーが好きでコーヒーが苦手だった彼女。
ボクと別れたあと、苦手なコーヒーを飲みながら、思い出の数を数えたこととか、あったのかな?
なーんて思ったりして。

ちなみに、このブログを読んでくれればすぐにわかると思うけど、ボクのほうは、そんな風に後ろ向きになることが昔からしょっちゅうあったσ^_^;


「あの喫茶店」は、インディーズ時代のファースト・アルバムに収録されていた曲だけど、昨年リリースされたメジャー・デビュー・アルバム『私は生きてる』には、アコギとパーカッションとバイオリンによる絶妙のアレンジが施された新バージョンが収録されている。
アナログレコードの針音なんかも、効果音として加えられていたりするのがうれしい。

https://amzn.to/42FuoVV
ラベル:玉城ちはる
posted by 想也 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉城ちはる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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