2017年02月05日

John Wetton ―哀悼―

2017年1月31日、ジョン・ウェットン(John Wetton)が逝った。

彼との出会いは中学のとき、キング・クリムゾン(King Crimson)のレコードだった。
あれからもう40年、ずっと熱心に彼の音楽を聴いてきたというわけではないけれど、なんだかんだで彼の歌やベース・プレイに接する機会は多かった気がする。

少なくとも彼の音楽は、ボクにとってずっと身近なものだった。


ってことで、彼の訃報に接してから、さまざまな時代の彼の音楽をあれやこれやと聴いていた。

どの時代の彼の音楽も好きなのだが、あらためていろいろ聴いていると、ジョン・ウェットンの音楽として聴くなら、ボクにとってはやっぱりこれが一番かなぁ・・・


20170205.jpg


このレコード、もっといろいろ持っているつもりでいたのだが、レコード棚にはUKオリジナル(Polydor 2302 080)が一枚あるだけだった。

いつ処分したんだっけかなぁ?
少なくとも、聴き比べて処分した記憶がないから、UKオリジナル信仰がとても強かった頃だろうな。

気になってDiscogsを見てみると、US盤はMASTERDISKでカッティングされている。
でも、このレコード、録音、ミックス、カッティングとすべてトライデント・スタジオだからなー
とはいえ、MASTERDISKっていうと気になっちゃうんだよねぇ。
昔はちっとも気にしなかったのに(笑)

それより、DiscogsのUKオリジナルのところに記載されているMatrixのバリエーションが、A1/B2とA2/B1って・・・
この二種があるなら、当然A1/B1があるでしょー
(2025年1月31日に確認したら、流石にもう、A1/B1も登録されてました 笑)

と思って、うちにあるのを見たら、ちゃんとA1/B1だった。
ほっ

しかし、これはホント、いまもなお、まったく色褪せない完璧なアルバムだよなぁ。
ラベル:John Wetton U.K.
posted by 想也 at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | U.K. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、はじめまして。

まだ誰もマトリックス云々と騒いで無い頃に入手したUK盤を調べたところ、見事に「A//2,B//2」でした。
ショックが大きく今更買い換える気力も無いですが、内容に変わりはないと自分に言い聞かせています。
Posted by キャプテン・リリーズ at 2017年11月11日 15:00
キャプテン・リリーズさん、はじめまして(^^)

A2/B2を聴いたことがないのですが、たぶん、音は変わらないのではないかと・・・
なにしろU.K.ですから、売れることを見越して、最初からラッカー2枚切ったとしても、全く不思議はないと思うので。

このレコード、US盤の鳴りも捨てがたいですよ。
数百円で転がってると思うので、見つけたらぜひお試しください。
Posted by 想也 at 2017年11月11日 23:52
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