そういや、先週、そんなこと言ってたな。
ってことは、偶然でもないのか(笑)
グラムロックの三大アーティストと言えば、マーク・ボラン(Marc Bolan)率いるT・レックス(T. Rex)、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)、ロキシー・ミュージックだが、ボウイとロキシーは何度か取り上げているのに、T・レックスを取り上げていなかった。
ってことで、良い機会なので取り上げるのである。
まずはグラムロックの代表的名曲"GET IT ON"。

UKオリジナル・シングルは、Fly Recordsからリリースされた。
レコード番号はBUG 10。
モノクロのライブ写真が使用された超カッコイイ厚手のPSにおさめられていた。
EMIプレスでマトは両面1U。
手持ち盤のスタンパーは1AL/2ALで、マザー・ナンバーが違うのにスタンパー・ナンバーが奇妙に一致している。
まぁ、ただの偶然だろう(笑)
スタンパーが進んでいるのは、売れたレコードだから仕方ない。
続いてオン・エアされたのは、おそらく日本で一番有名なグラムロック・ナンバー、"20th CENTURY BOY"。
浦沢直樹さんの漫画『20世紀少年』が映画化されて大ヒットした際に、どんだけラジオやテレビで流されたかわからない。
もはや、(「聴いたことある」というレベルでは)「日本人で知らない人はいないんじゃないか」というぐらい有名である。

UKオリジナル・シングルは、EMI傘下のT.Rexレーベルからリリースされた。
レコード番号はMARC 4。
EMIプレスで、手持ち盤のマトはA-2/B-1。
スタンパーを見ると、A面が2ARなのに対して、B面は2OOである。
このスタンパー・ナンバーの落差にいや~な予感が・・・
Discogsで確認すると、やっぱりね・・・
A-1/B-1が存在する。
ちぇっ・・・
両面マト1も探して手に入れなきゃ。
ちなみに、THE TRADでほかにRECOMMENDされたのは、下記二曲。
David Bowie, "Waiting For The Man"
Roxy Music, "Virginia Plain"
いまひとつ納得がいかない(笑)
ラベル:T.REX