2021年09月17日

海風

大久保一久さんが亡くなった。
9月12日のことらしい。

大久保さんの訃報に接して伊勢正三さんが出したコメントの中に、こんな一節がある。


  久保ヤンのやさしさがなかったら、「風」は存在せず、
  僕はただの孤独な男に過ぎなかったのです。


大久保さんの包み込むような優しさは、レコードを聴いていても伝わってくるよ・・・

今夜は、初めて買った風のアルバム『海風』を繰り返し聴いている。


20210916.jpg


中学生のとき一番聴いたレコードかもしれない。

それだけ思い入れのあるアルバムなので、見本盤を探して手に入れた。
マザー/スタンパーは1-A-1/1-B-1。
Side 2にもAマザーが存在するのでちょっと残念だが、まぁいいか。

ロサンジェルス録音で、マスタリング&カッティングはArtisan Sound Recorders。
西海岸のAORの音である。

素晴らしい音が部屋中を満たす。

そういや、昔、見本盤を手に入れる前に、できるだけ若いスタンパーの盤を手に入れようと、ハードオフのジャンク・コーナーで送り溝を確認しまくっていたことがあるが、そこで国内カッティングの盤を見かけた記憶がある。
どこかの時点で、国内でのリカッティングが行われたのだろう。

内容的にもやっぱりArtisanカッティングの音で聴きたいレコードなので、これから手に入れようという方は注意が必要である。


大久保一久さん、心からご冥福をお祈りいたします。
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posted by 想也 at 00:30| Comment(0) | Artisan Sound Recordersの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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