2022年09月15日

Kossoff, Back Street CrawlerのUKオリジナル

<初盤についてまったく言及していなかったので追記しました。>(2025年9月14日)

9月14日はポール・コゾフ(Paul Kossoff)の誕生日だったので、一日遅れだが、このレコードを引っ張り出して聴いていた。


20220915-01.jpg


フリー(Free)脱退後の1973年に"Kossoff"名義でリリースしたソロ・アルバム"Back Street Crawler"のUKオリジナル(Island Records ILPS 9264)である。

このレコードの初盤判定は簡単だ。
ピンク・リム・レーベルには細かい変遷があるが、このレコードがリリースされた1973年11月の時点ではすでに最終形態に至っているので、ピンク・リム・レーベルであれば初盤である。
マトも、ピンク・リムなら両面1Uしかないと思う。
うちのは、マザー/スタンパーが1 RA/1 GLとそんなに若くないのが残念だが、まぁ、よしとしよう。

ちなみに、マトについては、次のブルー・リムまたはトロピカル・レーベルまで1U/1Uで、その後、アビー・ロード・スタジオのエンジニア、ニック・ウェブ(Nick Webb)のカッティングによるA-1/B-1になるようだ。
どっちもマト1というのが紛らわしい(笑)


内容はといえば、"Time Away"の泣きまくるギターに感涙・・・

このアルバム、A面全部を使って収録されている17分近くに及ぶインスト曲"Tuesday Morning"も含めて、全曲素晴らしい。

素晴らしいのだが、ボクとしては、”Tuesday Morning"をA面にもってくるってのはいくらなんでも挑戦的すぎじゃないかと思う。
AB面を逆にしたほうが、落ち着きが良いと思うのだ。

そう思いながら送り溝を見ると、興味深い発見があった。
刻印が修正されているのである。


20220915-02.jpg


A面のほうは塗りつぶされててよくわからないが・・・(まぁ、想像はつくが 笑)


20220915-03.jpg


B面では透けて見える。

おそらく、最初は、A面とB面は逆だったのだ。

それをあえて逆にして、”Tuesday Morning"をA面にもってきたのは、コゾフのギタリストとしての心意気だったに違いない。

自分の凡人さ加減を恥じ入るばかりなのである。
ラベル:PAUL KOSSOFF
posted by 想也 at 23:50| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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