3月23日はリック・オケイセック(Ric Ocasek)の誕生日である。
カーズ(The Cars)のファースト・アルバムを聴きたいところだが、あいにくお出かけしている(笑)
ってことで、1979年リリースのセカンド"Candy-O"をターンテーブルに載せた。
決してジャケットをしげしげと眺めたかったからではない(笑)

もちろん、USオリジナル(Elektra 5E-507)である。
マトはA-5/B-5で、プレスはPRCのコンプトン工場(PRC Recording Company, Compton, CA)だ。
送り溝を見ると、マトの後にPRCWと刻まれているのが確認できる。

その前で汚く消されているのは6E-111なのだが(両面にある)、当初は6E-111のカタログ番号でリリースする予定だったんだろうか?
でも、ファーストのカタログ番号が6E-135だよね?
ちょっと謎なのである。
ちなみに、6E-111は、ジュディ・コリンズ(Judy Collins)"Judith"の再発に使用されたカタログ番号なのだが(オリジナルのリリースは1975年でカタログ番号は7E-1032)、この再発が何年だったのかわからないので、"Candy-O"のリリースの時点で6E-111というカタログ番号が未使用だったのかはわからない。
Discogsを見ると、消されている文字は6E-111ではなく、6E-199とか6E-117になっていて、確かにそう見えないこともないが、ボクがルーペで確認した限りでは、6E-111だと思う。
それはともかく、この修正、マト6あたりから見られなくなるようだ(Discogsの登録を見ると、この修正がないような感じなのが、A面でマト6、B面ではマト7が一番若い)。
もしそうだとすると、この修正のあるマトまでが、最初に切られたラッカーだと推測される。
つまり、初盤条件の一つだということである。
プロデューサーがロイ・トーマス・ベイカー(Roy Thomas Baker)なので、送り溝にはRTBというサインも刻まれている。

マスタリングはSTERLINGのジョージ・マリノ(George Marino)だ。
インナースリーブに明記されている。
マリノの刻印は9mmだ。

間違いない。
これまた素晴らしい音で鳴るレコードである。
深夜なのでヘッドフォンで聴いていたのだが、これはスピーカーで音量をあげて聴きたい。
明日また聴いてみよう。
ラベル:The Cars



