彼が参加したレコードはたくさん持っているので、どれを聴こうか迷ったのだが、これにした。

イエス(YES)『イエス・ソングス』(YES SONGS)の日本初回盤(ワーナー・パイオニア P-5087~9А)である。
UKオリジナルでもなければ、USオリジナルでもないのは、界隈では、この日本初回盤が最強だと言われているからだ。
実際、かなり昔に知人宅で聴き比べたときも、日本初回盤が一番良かった。
もっとも、あれやこれや聴き比べている中での一つだったから、やっぱり本格的に聴き比べてみないとなーと思って、その後、オール・マト1は当然として2面にA1スタンパーを含むかなり初期プレスのUKオリジナルとか、ブロードウェイ・アドレスは当然としてPR工場プレスのUSオリジナルも手に入れたのである。
しかし、買ったときに一度は聴いたとは思うのだが、三種をじっくり聴き比べた記憶がない(笑)
すでに日本初回盤最強が刷り込まれているので、『イエス・ソングス』を聴こうと思ったときには日本初回盤を引っ張り出していた気がする。
今日も今日とて、日本初回盤である。
せっかく買ったのにダメじゃん!
まぁ、そのうち、すごく時間的に余裕のあるときに、聴き比べてみよう(笑)
さて、日本初回盤の話である。
日本盤は、この初回盤の後、P-5503~5のカタログ番号で再発され(価格が5700円になっているので、1977年のLP価格が2300円から2500円に改定されたときかな?)、さらに、 P-4609~11Aのカタログ番号で再発された(これは結成10周年の完全限定盤なので1978年か1979年?)ので、初回盤を探すときにはカタログ番号に注意する必要があるのだが、もう一つ注意点がある。
ずばり価格である。
初回盤は4500円でリリースされた。
その後、1974年にLP価格が2000円から2300円に改定されたので、三枚組の『イエス・ソングス』は4500円から5100円にあがった。
ってことで、完全初回盤を探したければ、4500円盤を探さないとダメなんである。
うちの盤はどうかというと・・・・

惜しい!
4500円盤のジャケットに5100円シールを貼って対応しているということは、1974年初頭に販売されていたものだろう。
実際、このレコードは、1973年11月プレスだった。
東芝カッティング&プレスなので、PMで確認できるのだ。

PMは、3-9K YKである。
Kはおそらく川口工場を示すものだと思われるので、1973年9月に一度使用されたスタンパーで、同年11月にプレスされたものであることがわかる。
これは1枚目で、2枚目と3枚目は、3-YKだった。
とはいえ、ラッカー/マザー/スタンパーは、下記のようなもので、比較的若い。
Side 1: 2-A-8
Side 2: 1-A-10
Side 3: 1-A-10
Side 4: 1-A-8
Side 5: 1-A-10
Side 6: 1-A-24
Side 6だけ進んでいるのが気になるが、まぁ、良しとしよう。
でも、ホント、日本初回盤最強説、ちゃんと自分で検証しないとなー
ラベル:Yes



