本戦には出場できないのかーと思っていたら、なんとラッキー・ルーザーで出場できるという。
今日は本戦ドローの発表なので、確認してみたら、日本人選手がなんと5人も本戦に出場する。
現時点で世界ランキング27位の西岡選手がストレートインのほか、予選勝ち上がりで望月選手と島袋選手、それからダニエル選手のほかにも綿貫選手がラッキー・ルーザーで本戦に出場するのだ。
ボクはダニエル選手が贔屓なのだが、望月選手なんか、2019年にはジュニアのウインブルドン・タイトルをとっているから、台風の目になってくれるとおもしろい。
ウインブルドンに並行して、ツアー復帰を着々と進めている錦織選手は、ミシガン州ブルームフィールド・ヒルズで行われるチャンレンジャー大会に出場する。
この錦織選手の復帰第二戦もWOWOWで配信してくれるというからありがたい。
来週は寝不足になるなぁ(笑)
さて、6月最後の日である。
6月には必ず聴かないといけないレコードを、今年はまだ聴いていなかったことを思い出したので、引っ張り出してターンテーブルに載せた。

ボクはこのレコードを二枚持っているのだが、ジャケットに違いがあって、前後関係があるんじゃないかという話は、昔記事にしたことがある。
https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2017-06-30
もう6年も前になるのか・・・
当時は、スタンパーが微妙に若いことから、前後関係を推測していたが、いまやボクにはPMの知識がある。
はっきりくっきり判定できるに違いない。
ってことで、レイトと思われるほうの盤の送り溝をのぞいてみる。

工場識別記号かなんかだと思われる〇で囲まれたKを除いて、PMは、B0KJHD9K8である。
1978年11月に最初に使用されたスタンパーが、79年4月、8月、10月、11月と使いまわされて、80年2月にプレスされたものであることがわかる。
(ポリドールのPMについては、https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2021-10-07 をどうぞ。)
このレコードの発売日は1975年1月21日だから、リリースから5年も後の、さんざん使いまわされたスタンパーでのプレスだ。
トホホ・・・
まぁ、レイトの方だから、いいか。
気を取り直して、初期プレスと思われる方の送り溝をのぞいてみると・・・

は?D9K8?
1978年11月に一度使用されたスタンパーで、翌79年4月にプレスされたものだったである。
確かに、レイトと判断したものよりは早いが・・・
リリースから4年も経った後の、しっかりレイト・プレスなのであった(涙)
このレコードは、初期プレスが欲しいなー
どこかで良い出会いがありますように。
ラベル:カルメン・マキ&OZ
これは、ホント、探すの大変そうですよねぇ・・・
そういえば、確かに、『氷の世界』は、おっしゃる通り、¥2000標示から¥2200表示に変更された後、消えてますね。
後から価格表示が消されるって、価格改定後の再発(当時、レコード番号が同じだったら価格据え置きでしたよね?)だと合理性がありますが、そうでない場合は、どういう理由だったんでしょうね?
『氷の世界』も76年にレコード番号を変更して2500円で再発しようとしたけど、やっぱり元のレコード番号で価格据え置きにしたってことでしょうか?
後から価格表示を消す理由は、在庫のレコードに値上げシールを貼る場合に1箇所で済むように?くらいしか思い付きません。
CDも消費税が導入されたあと帯の価格表示は印刷し直して同時にジャケ裏の価格表示は消されるものが多かった気がします。
後から価格表示を消す理由については、なるほど!と納得しました。
「価格を改定したとき」じゃなくても、「価格改定の可能性があるもの」については消すというのは、確かに合理的です。
『氷の世界』は、実際には、価格改定は行われませんでしたが、価格改定しての再発とか、あるいは、廉価盤再発とか、そういう動きが内部的にはあったのかもしれませんね。
のちに『氷の世界』の価格改訂の再発盤も発売されていましたが中古市場ではあまり見かけませんね。
22AH~とかのレコード番号なら、価格の2200円がレコード番号に埋め込まれてるので、ジャケットに価格を表示するのは、屋上屋を重ねることになるじゃないですか。
CBS SONYの場合は、そういう事情があるので、他のレコード会社とは別に考えないといけないんじゃないかという意味です~
『氷の世界』の再発は知りませんでしたが、実際に出てるなら、なおさら、阪蔵さんの説が説得的になりますね。