とはいえ、ボクは彼のファンというわけでもなく、彼の歌が聴けるレコードはこれしか持っていない。

2018年9月にリリースされたダイアナ・クラール(Diana Krall)とのデュエット・アルバム"Love Is Here to Stay"だ。
聴き馴染みのあるガーシュウィンの名曲の数々をトニー・ベネットとダイアナ・クラールが歌うんだから、そりゃ悪いわけがない。
アナログのカッティングは、STERLINGのジョー・ニノ=へルネス(Joe Nino-Hernes)(読み方はこれでいいのか?)によって行われていて、音も良い。
愛聴盤とまで言えるかは微妙だが、なんだかんだで、けっこう聴いているレコードなんである。
タイトル曲の"Love Is Here to Stay"、トニー・ベネットのデビュー曲でもあった"Fascinating Rhythm"、それから"Nice Work If You Can Get It"については、スタジオ・ライブのMVも公開されているので、合わせて観ることにしよう。
R.I.P.