ってことで、UKオリジナル(Charisma CAS 1131)を引っ張り出して、聴いていた。

単にヴァイオリンが追加されたというだけではなく、ヒュー・バントン(Hugh Banton)が抜けてしまっているし、デヴィッド・ジャクソン(David Jackson)は2曲のみのゲスト参加なので、"World Record"までのVdGGとはもはや別のバンドだが、これはこれで素晴らしい(と思うようになるまでに、ずいぶん時間がかかったけどね 笑)。
UKオリジナルのマトは1Y*1/B//2で、CHC再発でEMIプレスになってEMIカッティングになるまで、ずっと同じだ。
カッティングは、トライデント・スタジオ(Trident Studios)のジョン・デント(John Dent)で、Side 1の送り溝には、JONZというサインがある。
ただ、初期盤の中には、B面のみバンド名が間違っているものがある。

二つ必要なのはFじゃなくてAだっちゅうの(笑)
このミス・レーベルが初盤の条件なのかはわからないのだが、その可能性が高い気はする。
こんな間違いをするのは、たぶん、最初だけだよね。

