2025年04月20日

Caravan & The New SymphoniaのUKオリジナル

今日4月19日は、キャラヴァン&ニュー・シンフォニア(Caravan & The New Symphonia)のリリース記念日だというので、レコード棚から引っ張り出した。


20250419-1.jpg


もちろん、UKオリジナル(Deram SML-R 1110)である。

キャラヴァンの音楽って、オーケストラと相性抜群だよね。
このレコード、バンドとオーケストラが見事に融合した名盤だと思う。
ラストにおさめられた"For Richard"は圧巻!

でも、売れなかったのかな?
Discogsを見ても、UK盤LPの登録は、テスト・プレスとオリジナルの二つしかない。
つまり、再発の登録がまったくない。
これって、CD時代まで一度も再発されなかったってことだよね?

だからなのか、うちのは、マトが両面1Wは当然として(きっと、それしかないよね。)、CSの日付が9-74で発売後5か月くらい経った頃のプレスであるにもかかわらず、マザー/スタンパーが1M/1Hと一桁なんである。

当然、一桁スタンパーの音がするわけで、素晴らしい音で鳴るのだ。

こういうレコードって、きっと初盤しか存在しないので、紙ジャケ探検隊なんかは「ネタにならねー」って歓迎しないかもしれないけど、普通のコレクターにとっては、ハズレを引く可能性がないから、大歓迎だよね(笑)
ラベル:Caravan
posted by 想也 at 00:20| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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