
もちろん、UKオリジナル(Deram SML-R 1110)である。
キャラヴァンの音楽って、オーケストラと相性抜群だよね。
このレコード、バンドとオーケストラが見事に融合した名盤だと思う。
ラストにおさめられた"For Richard"は圧巻!
でも、売れなかったのかな?
Discogsを見ても、UK盤LPの登録は、テスト・プレスとオリジナルの二つしかない。
つまり、再発の登録がまったくない。
これって、CD時代まで一度も再発されなかったってことだよね?
だからなのか、うちのは、マトが両面1Wは当然として(きっと、それしかないよね。)、CSの日付が9-74で発売後5か月くらい経った頃のプレスであるにもかかわらず、マザー/スタンパーが1M/1Hと一桁なんである。
当然、一桁スタンパーの音がするわけで、素晴らしい音で鳴るのだ。
こういうレコードって、きっと初盤しか存在しないので、紙ジャケ探検隊なんかは「ネタにならねー」って歓迎しないかもしれないけど、普通のコレクターにとっては、ハズレを引く可能性がないから、大歓迎だよね(笑)
ラベル:Caravan