このレコードで追悼するのである。
1955年にリリースされたヘレン・メリル(Helen Merrill)の初めてのスタジオ・アルバム""Helen Merrill"のUSオリジナル(EmArcy MG 36006)だ。
セルフ・タイトルのアルバムだが、ブラウニーが全面的に参加しているので、一般に"Helen Merrill with Clifford Brown"と呼ばれている。
ヘレン・メリルのボーカルも素晴らしいが、とにかくブラウニーのトランペットに悶絶する。
音質も最高の大名盤である。
USオリジナルの初盤は、エマーシー(EmArcy)のビッグ・ドラマー・レーベルで外周にシルバー・リングが入っているものだ。
ジャケットは、ブルーバックと呼ばれるもので、裏ジャケットに青インクが使用されている。
うちのはかなり黄ばんでしまっているが、表ジャケットは綺麗だし、盤の方はNMなので、まあ仕方ないかと手を打った。
というか、買ったときは、裏ジャケットの状態なんてほとんど気にしていなかった(笑)
それは、Side 2のレーベルに押されているスタンプからわかるように、いわゆるプロモ盤だったからである。
マトは、当然両面マト1かと思いきや、違っていて、次のようなものだ。
YMG 36006A MF2 A1
YMG 36006B MF1 A1
ラッカー・ナンバーを示すのはMFの部分なので、マト2/1ということになる。
両面マト1が存在するのかは不明だが、さしあたり、Discogsにも、Mercury Records Collection(https://microgroove.jp/mercury/index-ja.shtml)にも、これ以上若いマトのものは出ていない。
うちにあるのはプロモ盤だし、両面マト1は存在しないんじゃないかなー(希望的観測)
それにしても、このレコード、物凄い音で鳴るよね。
R.I.P.



