朝からボクのTLはオジーで溢れている。
実を言うと、ボク自身は、25年くらい前にブラック・サバスのCDボックスを買ってしばらくヘビロテで聴いていたことがある、という程度のライトなファンにすぎなかった。
しかし、ほんの2週間ほど前の7月5日、地元バーミンガムでブラック・サバスのラスト・ライブ『Back to the Beginning』を行ない、全世界に配信し、約270億円にのぼるその収益のすべてを慈善団体に寄付する、という形でその人生を締めくくった彼の心意気には、心底惚れ込んでしまった。
そんなわけで、今宵は繰り返し、このレコードを聴いている。
1970年にリリースされたブラック・サバスのセカンド・アルバム"Paranoid"である。
「ライトなファンとか言いながら、UKオリジナルを持ってるんかいっ!」とお怒りの貴方!
ご安心を。
うちにあるのはイタリア盤である。
しかも、これ、25年くらい前にCDボックスを喜んで聴いているボクを不憫に思って、紙ジャケ探検隊がくれたものなのだ。
「やっぱり、サバスは、レーベルが渦巻いてるのを見ながら聴かないとねー」ということらしい。
でも、このイタリア盤、十分に素晴らしい音で鳴るんだよ。
さて、夜も更けてきたから、このMVでも観ましょうかね。
♪ Don’t forget me as the colors fade
あんな鮮烈な生き方をした貴方のことは、誰も忘れることなんてできないでしょう。
R.I.P.
ラベル:Ozzy Osbourne

