1972年にリリースされた彼のファースト・ソロ・アルバムである。
セルフタイトルなので、ジャケットには彼の名前以外の文字は何も書かれていない(右上の隅っこに小さく品番はある 笑)。
USオリジナル(Dunhill DSX 50121)のレーベルはDUNHILL ABCのブラック・レーベルだが、うちのはWLPなので白い(笑)
ご機嫌なスワンプ・ナンバー"Where There's a Will There's a Way"で、アルバムは幕を開ける。
ジャケットでもアコギを抱えているし、内ジャケにもアコギを弾いている写真が出ていて、このアルバムでは、アコギや12弦ギターをけっこう弾いているが、この曲ではボビーは本来の鍵盤で、ギターはエリック(Eric Clapton)とジョージ(George Harrison)だ。
2曲目には"Song for Paula"という曲が入っていて、「エリックがレイラなら、ボビーはポーラかよ」と思ったら、このポーラって、パティ・ボイドの妹のポーラ・ボイドのことなのね。
内ジャケに二人で写っているのがポーラらしい。
そりゃ、確かに、歌も作りたくなるか・・・
個人的には、3曲目"A Game Called Life"が、ロッド(Rod Stewart)の"I Don't Want to Talk about It"に曲の感触が似ていて思いっきりツボ。
エリックのギターにボビーが12弦を重ねるB面2曲目"The Scenery Has Slowly Changed"も名曲だと思う。
他にもご機嫌なスワンプ・ナンバーと沁みるバラードが満載で、実に良いアルバムである。
特に音の良いレコードというわけではないが、『レイラ』のラストに入っている"Thorn Tree in the Garden"が琴線に触れた人には、必聴のアルバムだと思うよ。
R.I.P.
ラベル:Bobby Whitlock



