2025年08月16日

The Doobie Brothers, Toulouse StreetのUSオリジナル

昨日8月15日は、オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)ー1925年生まれなので生誕100年!―、トム・ジョンストン(Tom Johnston)、ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell)の誕生日だった。

で、彼らのレコードをいろいろ聴いていたのだが、そのうちの1枚がこれである。


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1972年7月にリリースされたドゥービー・ブラザーズ (The Doobie Brothers)のセカンド・アルバム"Toulouse Street"のUSオリジナルである。
内ジャケット画像は自粛(笑)


ドゥ―ビーというと、マイケル・マクドナルド(Michael McDonald) 加入後の洗練されたAORサウンドの方が好きなので、一応遡って揃えたものの、トム・ジョンストン期はあんまり聴き込んでいない。
でも、昨日久しぶりに聴いたところ、なんだかすごく気に入ってしまって、今日すでに3周目である。

土臭くてワイルドなサザン・ロックをやってたトム・ジョンストン期もなかなか良いじゃないか。

このアルバムの中で一番ヒットしたのは、A1におさめられたファースト・シングルの"Listen to the Music" (全米11位)らしく、これはこれで悪くないが、B2におさめられたセカンド・シングルのゴスペル・カバー"Jesus Is Just Alright"(全米35位)が、すっごく良い。
ボクはすこぶる気に入ってしまったのである。

このレコード、初期盤は裏ジャケットの曲順が間違っている。


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そのため、Discogsには、「曲順はレーベルで確認した」みたいなことが書いてあるが、内ジャケットも間違ってないぞ(笑)


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向かって左側のSide 1の曲目表記


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向かって右側のSide 2の曲目表記



では、グリーン・レーベルで、裏ジャケットの曲順が間違っているこの初期ジャケットなら初盤なのかというと、そう簡単ではなさそうだ。

パーム・ツリー・レーベル期になると裏ジャケットの曲順も修正されるが、Discogsで確認する限り、レコード・クラブ盤をのぞけば、グリーン・レーベル期はすべてのこの初期ジャケットである。

しかし、グリーン・レーベル期に、明らかに前後関係があるクレジット違いがある。
トム・ジョンストン作の楽曲のパブリシャーが違うのである。
Blossomhill Pub.になっているものと、Warner-Tamerlane Publishing Corp.になっているものが存在するのだ。
(ほかに、 Warner Bros. Music, Inc.になっているものもあるが、これは、同じWarner Bros. Music, Inc.なのにBMIだったりASCAPだったりするので、パブリシャー変更時のミス・クレジット・レーベルっぽい。)

どちらが先かといえば、WLPがBlossomhill Pub.だし、パーム・ツリー・レーベルではWarner-Tamerlane Publishing Corp.なので、Blossomhill Pub.→Warner-Tamerlane Publishing Corp.と変遷したのだと思われる。


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ってことで、うちのは初盤でよさそうだ。

ちなみに、コロムビアのサンタマリア工場プレスで、マトは1A/1B。
アコギの音が爽やかに響き、キレの良い低域とともに、分離良く音が広がるのである。
ラベル:The Doobie Brothers
posted by 想也 at 20:05| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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