マドンナは"Like a Virgin"(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-08-17.html)をターンテーブルに載せたのだが、ビル・エバンスは、このレコードを聴いた。
ドラムのポール・モチアン(Paul Motian)、ベースのスコット・ラファロ(Scott LaFaro)と組んだ最初のトリオで、1961年3月にリリースしたアルバム"Explorations"のUSオリジナルMONO(Riverside Records RLP 351)である。
何故このレコードを選んだのかと言えば、ジャズオーディオ普及委員さんに触発されたからだ。
ジャズオーディオ普及委員さんの言うとおり、このレコードは「100年、200年と聴き継がれるべき芸術品」だから、大切に扱わなきゃいけないのだが、うちのは、ちょっとワケありだ。
最初の画像でも気づく人は気づくかな?
ジャケットの真ん中へんに、穴が開いている。
ドリル・ホールがあるのだ。
こんなところにドリル・ホールがあるってことは、当然のことながら、盤にも・・・
無残である。
しかし、この時代のジャズのレコード、売れなかったからと言って、こんな仕打ちをするとも思えない。
っていうか、この時代のエヴァンスのレコード、想定より売れなかったなんてことはなさそうだ。
このドリル・ホールには、ほかに理由があるに違いない。
盤には二箇所ばかり、プレス工程上でついたと思われるキズがあるので、そのせいで廃棄対象になってドリルホールがあけられたんだろうか?
いや、それ以上に気になるのは、このレーベル形状である。
こんな複雑に段々になってるレーベル、見たことがない。
Side 2のほうは、わりと普通のDGっぽいが、DGの内側全体が凹んでいるので、DGとは言い難い。
この特殊なレーベル形状は、なんらかのトラブルを意味しているのだろうか?
ちょっと想像がつかないが。
このレコード、重量が180gもあるが、それも何か関係してるのかな?
ちなみに、音の方は、通常のUSオリジナルMONOと変わらないと勝手に信じていたのだが、もしかしたら違うのかもしれない。
違わないといいなー
ラベル:Bill Evans

