2025年10月04日

Fleetwood Mac, Rumoursの日本盤

昨日はナイターでテニスをやっていたので、帰宅後は、誕生日にちなんでスティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル(Stevie Ray Vaughan & Double Trouble)”Live Alive"(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2022-08-29.html)を聴いただけで力尽きてしまったが、誕生日にちなんで引っ張り出したレコードがもう一枚あった。

ってことで、今日、聴いている。


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フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)が1977年2月4日にリリースした13作目のスタジオ・アルバム"Rumours"の日本盤(Warner Bros. Records P-10233W)である。

昨日10月3日は、リンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)も誕生日だったのだ。

Wikiによれば、2012年時点で累計4,000万枚の売上を記録しているアルバムだから、内容については、ボクなんぞが何か言うのもおこがましい。
名盤中の名盤である。

初盤がらみの話については、『初盤道』(単行本124頁以下)で取り上げられているから、これまたボクなんぞが何か言うのもおこがましい(笑)

うちにあったUS盤が初盤にはほど遠いものであったことは以前記事にしたことがある(https://sawyer2015.seesaa.net/article/2019-04-13.html)が、その後日本盤を手に入れてからは、もっぱらこの日本盤を聴いている。

なにせ日本盤は、US盤同様に、ジャケットと同じテクスチャーの施された見開きインサートが付属しているだけでなく、やはりテクスチャーの施された日本語訳詞&ライナー・インサートも付属しているので、所有欲をそそる。


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えっ?わからない?


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これならわかるかな?

日本語訳詞&ライナー・インサートまでテクスチャーって珍しいよね?


盤の方も、US輸入マザーが使われていて、MASTERED BY CAPITOLの刻印が両面に確認できる。


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マトは両面とも末尾F22だ。


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ケン・ペリー(Ken Perry)によるカッティングであることを表すKPサインも両面にある。


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ビニールの品質や優れたプレス技術を考えれば、輸入マザーのこの日本盤が最強かもしれない。

しかし、うちの盤はそう手放しでは絶賛できない。

Side 2のスタンパー39にもぞっとするが・・・


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Side 1にいたっては、スタンパー79なんである(涙)


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東芝EMIプレスなのでPMが確認できるが、8-7ということは、1978年7月プレスということか。


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日本盤も1977年2月下旬にはリリースされたようなので、発売から1年半ほど後のプレスということになる。
そりゃ、スタンパーも進むよね・・・(トホホ)

まぁ、こんなにスタンパーが進んでても、これだけ聴いてれば、特に不満はないのだが。

ちなみに、USから送られてきたマザーは三枚でA~Cまで確認できるが、このレコード、日本でも当初からバカ売れしたらしく、すでにオリジナル品番の黒帯時代に、日本独自カッティングに切り替わっている。

黒帯なら大丈夫だろーとテキトーに買ったので、輸入マザー使用盤だったのはラッキーだったとは言える。
でもなー、もうちょっと若いスタンパーの盤がよかったなー


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ラベル:Fleetwood Mac
posted by 想也 at 17:12| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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