2025年10月18日

Barney Kessel/Harold Land, El Tigre

昨日10月17日がバーニー・ケッセル(Barney Kessel)の誕生日だったらしいので、彼のレコードを何か聴こうと思った。
彼が参加したレコードなら探せばわりと持っている気もするが、彼名義のレコードとなるとこれしか思い浮かばなかった(笑)


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ハロルド・ランドとの共同名義で、1962年にリリースした"El Tigre"(Charlie Parker Records – PLP 832 S)のUS盤STEREOである。
とはいえ、このレコードをリリースしたCharlie Parker Recordsというのは他社の音源を買い取ってリリースするということもやっていたレコード会社らしく、この"El Tigre"もそうしたレコードのひとつだ。

オリジナルは、ジミー・ロウルズ・セクステッド(The Jimmy Rowles Sextet)名義で1957年に"Let's Get Acquainted With Jazz ...For People Who Hate Jazz!"というタイトルでTampa Recordsからリリースされた。
その後、ジミー・ロウルズ・アンド・ヒズ・アッパー・クラスメン(Jimmy Rowles and his Upper Classmen)というタイトルで1959年にInterludeから再発されている。
つまり、"El Tigre"は再再発盤ということになる。

ジミー・ロウルズ名義だったものを、バーニー・ケッセルとハロルド・ランドの名義に変更してリリースするというのは、その方が売れると判断したからだろう。

ジャケットには、こんな記述もある。


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1962年の時点で、バーニー・ケッセルとハロルド・ランドって、TWO GIANTSだったのかー

ジャケットで思わずひいてしまう人もいるかもしれないが、このレコード、内容は、すこぶる気持ち良いウエスト・コースト・ジャズである。

収録曲と参加メンバーはこんな感じ。


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この時代のウエスト・コースト・ジャズの入門に最適かもしれない。

音の方も再再発だということを考えれば、決して悪くない。

送り溝を見ると、こんな痕跡が確認できる。


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消されている文字は画像では判別しにくいかもしれないが、TP-8-ST-Aなんである。
B面も同じように、TP-8-ST-Bが消されている。

そう、Tampa Recordsがオリジナルをリリースしたときのスタンパーが使用されているのだ。

ジャケットで敬遠したくなる気持ちはわかるが、聴いたことがない人は聴いてみるといいと思うよ。
posted by 想也 at 23:58| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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