ってことで、このレコードを聴いていた。
1966年12月6日にリリースされたクリーム(Cream)のファースト・アルバム"Fresh Cream"のUKオリジナルMONO( Reaction 593 001)である。
ジャケットは表側のみラミネート・コーティングで、裏側はコーティングされていない。
どうやら、裏側までコーティングされたものは存在しないようだ。
マトは、①A//1・B//1のものと②A▽2・B//1のものが存在するが、Discogsに登録されているもののスタンパーの進み具合を見ると、必ずしも①→②と変遷したわけではなさそうな気もしないでもない。
(つまり、A▽2も最初から存在していた気がする。)
ややこしいのがレーベル上のパブリシャーである。
Side 1のパブリシャーには、次の二種類がある。
Ver.1:1-5 Jewel
Ver.2:1-4 Dratleaf Music 5 Jewel Music
Side 2のパブリシャーには、次の三種類がある。
Ver.1:1,5 Dratleaf Music 2 Copyright Controll 3 Jewel Music 4 M.C.P.S.
Ver.2:1,5 Dratleaf Music 2 Copyright Controll 3 Jewel Music 4 Essex Music
Ver.3:1,5 Dratleaf Music 2 Gateway Songs 3 Jewel Music 4 Essex Music
1970年のPolydor再発のパブリシャーがVer.2(Side 1)/Ver.3(Side 2)なので、Reactionレーベル時代の最終形態も同じだろう。
そうすると、Side 1はVer.1→Ver.2、Side 2はVer.1→Ver.2→Ver.3と変遷したと考えるのが素直である。
つまり、初回レーベルは、パブリシャーがVer.1(Side 1)/Ver.1(Side 2)ということになる。
Discogsに登録されているMONO盤は5種類あるが、Side 1のVer.1はSide 2のVer.1との組み合わせしかないというのも、この結論を支持する。
ところがSTEREO盤のほうを見ると、Side 1のVer.1はSide 2のVer.3との組み合わせで登録されている。
これはどういうことだろう?
考えてみると、シングル"Wrapping Paper"や"I Feel Free"のパブリシャーがDratleafになっているから、Side 1のパブリシャーが全曲Jewelというのはおかしい。
これはミスクレジットなんじゃ?
ミスクレジットは、確かに最初に起こりやすいだろうが、ややこしいパブリシャーの変更にともなうレーベルの作り直しだから、後から起きることもありえないことではない。
ってことで、Side 1のVer.1については、あんまり気にしなくていいんじゃないかという結論にいたった。
つまり、パブリシャーがVer.2(Side 1)/Ver.1(Side 2)が初盤の可能性もある。
ちなみに、うちのは、Ver.2(Side 1)/Ver.2(Side 2)なので、初盤とは言えなさそうだ。
ざーんねん・・・
うちのはマトもA▽2・B//1なので、初回レーベルのマトA//1・B//1を探さないとなー

