昨日29日がズート・シムズ(Zoot Sims)の誕生日だったので、日を跨いで"Clifford Brown Ensemble Featuring Zoot Sims"のUSオリジナル(このレコードについては、https://sawyer2015.seesaa.net/article/2022-11-01.htmlをどうぞ。)を聴いたりしたのだが、なんといってもブラウニーである。
10インチ一枚で済ませるわけにはいかない。
盛大に生誕祭をしたいぐらいなのである。
とはいえ時間もないので、生誕祭については週末にするとして、今宵はこのレコードを聴いている。
ブラウン=ローチ(Clifford Brown and Max Roach)の双頭クインテットが1955年にリリースしたアルバム"Study in Brown"のUSオリジナル( EmArcy MG 36037)である。
モダン・ジャズ屈指の名盤だ。
しかも、USオリジナルの音は凄まじいんである。
初盤はシルバー・リング付きのスモール・ドラマー・レーベルと言われているので、その定説に従えば、うちのは初盤ではない。
しかし、Side 1はしっかりYMGマトのMF1(YMGマトならMF1しかないけど)である。
しかも、A1スタンパーだ。
ちなみに、Side 2もMGマトのMF2(初盤マト)でA1スタンパーである。
(おそらく、Side 2もYMGマトのMF1というのが最初にカッティングされたものの、ボツになったんだと思う。)
送り溝的には正真正銘の初盤なのだ。
もちろん、ジャケットもブルーバックである。
そんなわけで、ボクは、シルバー・リング付きスモール・ドラマー・レーベル初盤説を疑っている。
Discogsの登録では、シルバー・リング付きレーベルも両面A1スタンパーだが、https://microgroove.jp/mercury/index-ja.shtmlでは、A2/A1スタンパーのシルバー・リング付きレーベルの存在が確認できる。
シルバー・リング付きも、シルバー・リング無しも、最初から両方あったんじゃないだろうか。
ってことで、うちのも初盤のバリエーションだと思うのである。

