2025年12月31日

大滝詠一『A LONG VACATION』の初回盤

昨日12月30日が大滝詠一さんの命日だったので、このレコードも引っ張り出したのだが、後回しにしたら時間がなくなってしまったので、今日聴いていた。


20251231-1.jpg


1981年リリースの名盤『A LONG VACATION』(Niagara Records 27AH 1234)である。

「そのレコードは、前に記事にしたことあるでしょ」と思ったあなた!

確かに、前に一度記事にしたことがある。

https://sawyer2015.seesaa.net/article/2021-03-16.html

しかし、違うんである。

夏頃のことだが、ようやく手に入れたんである。


20251231-2.jpg


"All music & arrangement by"の後が、「多羅尾伴内」ではなくて「大瀧詠一」になっている初回盤なのである。

初回盤なので「一桁スタンパーかなー」と期待したのだが、残念ながら、両面とも1-B-22で案外進んでいる。
論寒牛男さんからの情報によれば、見本盤のマザー/スタンパーが両面とも1-B-1のようなので、マザーBというのはいいとしても、スタンパー22って進みすぎだろー

これはやっぱり初回盤は初回盤でも最後の方ってことか?
ちぇっ・・・

しかし、聴いてみると、以前から持っていた盤と比べて格段に鮮度の高い音が飛び出してくる。

一桁スタンパーなら、さらに凄いのかもしれないが、ボクはもうこれでいいや。


ちなみに、うちの盤にはこんな袋がついていた。


20251231-3.jpg


ひっくり返してみると、ナイアガラ・レーベルのカタログになっている。


20251231-4.jpg


あぁ、そうか。
1981年4月1日に、ナイアガラ・レーベルの作品がまとめて再発されたとき作られたものか。
マチがかなりあるので、8枚全部入れられそうだ。
全部買わないともらえなかったのか、数枚買えばもらえたのか、1枚買えばもらえたのか、わからないけど。

当時のことを思い出した方、ぜひ教えてくださいな。
ラベル:大滝詠一
posted by 想也 at 22:41| Comment(5) | 国内盤研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんにちは。本年も楽しい記事を楽しみにしています(大変なご労作を,一方的に享受するばかりで申し訳も思っています・・・・・・)。
 さて,『A LONG VACATION』,大人気作である割にマトリックスの検討があまり進んでいないレコのような気がしますが,今回の記事を読ませていただき,そういえばマザーAの話題を聞かないなぁと気がつきました。Discogs掲載のものもB(以降)のものばかりですし。手持ちの初回盤(「大滝詠一」表記)が1-A-7/ 1-A-4ですので,流通はしたようなのですが,数がB系列に比べて少なかったのでしょうかね。
 紙袋についても,今回初めて知りました。その昔,同じCBSソニーの久保田早紀『夢がたり』を,似た感じの紙袋とともに落手したことがありまして,久保田早紀ファンのかたに差し上げたので今では手元になく,うろ覚えですが,新潟のレコード屋さんのスタンプが押してあったので,販促用に作られそのお店で配布されたものなんだろうな,と思ったものでした。
Posted by ぴろ at 2026年01月03日 21:29
ぴろさん

いつもコメント、ありがとうございます(^^)

Aマザーもやはり存在するんですね。
このレコード、爆発的に売れたものの初動は遅かったようなので、Aマザーは初動のほんの一部にしか使用されたなかったのではないかと。

聴いてみたい気はしますが、相対的にはかなり少なそうなので、見つけるのはかなり大変そうです。

久保田早紀の『夢がたり』にも似た感じの紙袋付きがあるのですね。
今後そちらも気にしてみることにします。

お店のスタンプが押してあったのだとすると、配られたのはそのお店でしょうけど、作ったのはCBS SONYじゃないですかね?
お店で作ったのなら、スタンプじゃなくて、最初から店名を印刷するでしょうから。
Posted by 想也 at 2026年01月04日 22:00
リプライ,さっそくにありがとうございます。

『A LONG VACATION』,初動は遅かったのですね。本来的にはマニアックなアーティストの作った趣味的なアルバムでもあるので,なるほど,と思います。

久保田早紀のレコバッグについては書き方がわかりにくくて失礼しました。はい,CBSソニーが作ったものだと思います。それに販売店が判子を押したのでしょう。きっと全国で一定数配布されたのだと思いますが,その割にこうしたグッズは残っていないものですね。当然ですが微妙にレコードより大きいので,処置に困るということもあったのかもしれないと想像したり(久保田早紀のものも四辺がグシャッとなっていました)。
Posted by ぴろ at 2026年01月05日 00:12
 初めまして、いつも学ばせていただいております。レコードを始めてまだ5年ほどの若輩者ですが、大好きな「A LONG VACATION」の初回盤の記事とのことでコメントさせていただきました。

 ロンバケのマト(規格番号に続く番号)は全て1A,1Bで、見本盤(印字)のマザー・スタンパーは両面1B1であるため、これが通常のCBSプレスの最も若い番号です。
 ただし、ぴろ 様のコメントの通り稀にマザー1Aのものがあり、このタイプは共通して
①レーベル中央溝が34mmと大きい
②9時の方向に K の刻印がある
という特徴があります。中央溝の大きさからプレスを外部委託したものでは?と推測していますが、Discogsやブログ等どこにも1A盤の情報がないため詳細不明です...

 先日悲願だった両面1A1盤を入手できましたが、1B1見本盤より迫力・繊細さがさらに上がったように感じました。
 もし出会う機会があれば是非一度お手に取って頂きたい1枚です。

長文失礼しました。
Posted by Yoshiki at 2026年01月17日 22:55
Yoshikiさん

はじめまして。
Aマザーの情報ありがとうございます。

なるほどAマザーは外部委託にまわされたものでしたか。
道理で少ないわけです。
私もどこかで出会いたいものです。
Posted by 想也 at 2026年01月19日 20:25
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