2026年01月08日

Sandy Denny and the Strawbs, All Our Own WorkのUKオリジナル

<裏ジャケットのスタンプ画像をご提供いただいたので、追記しました。>(2026年1月8日)

2026年最初の記事である。

昨年身内に不幸があって、一般的には喪中の範囲ではないものの、なんとなく新年の行事には参加する気になれなかったので、今年は新年の挨拶も遠慮させていただくことにした。

とはいえ、4日の日曜には、いつもの仲間が集まって新年会はやったんだけどね。
あれは新年の行事というより、定例会みたいなもんなので、いいのである(笑)
いつもながらの濃い集まりだったが、その話は、また別の機会にボチボチと。

さて、新年に入ってもう一週間である。
このブログも、そろそろ平常運転に戻らないとね。

昨日1月6日がサンディ(Sandy Denny)の誕生日で、今日1月7日がデイヴ・カズンズ(Dave Cousins)の誕生日なので、今宵はこのレコードを聴いていた。


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サンディとストローブス(The Strawbs)が1973年に発掘音源(1968年8月コペンハーゲン録音)としてリリースした"All Our Own Work"のUKオリジナル(Hallmark Records SHM 813)である。

"Who Knows Where the Time Goes"が入ってるからね。
レコードで持っていたくなるよね。

このUKオリジナル、ジャケットはUK製なのだが、盤の方はオランダ製である。


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レーベルのリムに、"MADE IN HOLLAND"と明記されている。

Discogsによると、裏ジャケに「ジャケットは英国製だが、盤はオランダ・プレス」( Sleeve printed in England. Record pressed in Holland)という赤いスタンプが押してあるものがあるとのことだ。
へびつかいさんが、そのスタンプ入りをお持ちだったので、画像をご提供いただいた。


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では、オランダ・プレスしかないのかと思いきや、実は、ちゃんとUKプレスも存在していることがDiscogsで確認できる。
ってことは、うちのオランダ・プレスはUKオリジナルと言っちゃいけないのか?

UKプレスもオランダ・プレスも、マトはA1/B1である。
別カッティングの可能性もあるが、うちのオランダ・プレスのマトを見る限り、どうもUKカッティングっぽい。
カッティングは同じじゃないだろうか。

Discogsの登録を見ても、オランダ・プレスのマザーがAとB、UKプレスのマザーがDなので、同じラッカーからとったマザーと考えて矛盾がない。
うちのオランダ・プレスも、マトを12時に置いたときに9時の位置にマザー番号(Side 1がBで、Side 2がA)があるので、いかにもUK製マザーである。
スタンパー番号はないのだが、UKプレスの方はどうなんだろう?

いずれにせよ、オランダ・プレスも、マザー製造までUKで行われて、スタンパー製造とプレスがオランダで行われたんだと思う。

そうだとしても、やっぱりUKプレスじゃなければオリジナルじゃないってことになるのか?

まぁ、それでもいいのだが、当時の英CBSはメッキ処理が下手くそだったから、スタンパー製造からオランダで行われたとすると、音自体はオランダ・プレスの方が良い可能性が高い気がする。

マザーも若いしね。


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UKプレスとオランダ・プレスの比較試聴をしたことがあるという方がいらしたら、ぜひ結果を教えてくださいな。
posted by 想也 at 12:50| Comment(0) | アナログ・コレクターの覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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