ってことで、このレコードを聴いていた。

プログレ・ハード路線から、よりポップな路線へと方向転換し、大成功の起点となった四作目のスタジオ・アルバム"Infinity"のUSオリジナル( Columbia – JC 34912)である。
リリースは1978年1月だ。
このアルバム、わりと初期にジャケットのマイナー・チェンジがあったので、ファースト・プレスを探すときには注意が必要だ。
チェック・ポイントは裏ジャケットにある。

ファースト・ジャケットは、メンバーの足下に曲目が並んでいる。

セカンド・ジャケットでは、曲目が上部に移され、下部はメンバー・クレジットに変わる。
マトは、コロムビアなので数字(マスター・テープ違い)とアルファベット(カッティング違い)で構成されるが、数字の方は最初から1がなくて2なので、2A/2Aが一番若いマトということになる。
もっとも、最初から何枚もラッカーが切られて、ピットマン、サンタマリア、テレホートの各工場に送られたので、2A/2Aが初回マトというわけではない。
とはいえ、2A/2Aだと気分は良い(笑)

Side 1の写真しか撮らなかったが、うちのは両面とも2Aである。
初回のカッティングは、KENDUN RECORDERSでジョン・ゴールデン(John Golden)によって行われたので、送り溝にはこの刻印がある。

Discogsの登録をざっと見た感じでは、2Gまでジョン・ゴールデンによるカッティングなので、そこまではファースト・プレスと言いたいところなのだが、やっぱり、ファースト・ジャケットに入ってないと、ファースト・プレスとは言えないか(笑)
ラベル:journey
毎回楽しく拝見させて頂いてます。
二日連チャンのコメントで失礼します
なぜ連チャンかと申しますと、ジャーニー関連のブログだったので
InfinityのUSオリジナルの裏ジャケの情報!
我が家のは残念!セカンドジャケットでした(悲)
当然、マトも後発のもの(だからか、なんとなく音がモッタリしている)
うれしい情報ありがとうございます!
ファーストジャケット探してみます!
ちなみなんですが(厚かましくてすみません)
EVOLUTION、DEPARTUREでも何かあったりしますか?
我が家は、EVOLUTIONがUK盤と日本盤、DEPARTUREがUS盤と日本盤です
いつもありがとうございます。
Infinityは残念でした。
わりと初期に差替えがあったようで、ファースト・ジャケットは相対的に数が少なそうです。
音の方は、KENDUNなので、もともと少しもっさり気味ではありますよ。
鮮度が高いとあまり気になりませんが。
EVOLUTIONもDEPARTUREもUS盤しか持ってないのですが、爆発的にヒットしたESCAPEの前なので、いろいろあるかもしれません。
記事にするときに調べて、そうだったのかーってことも多いんですよσ^_^;
そういうとき、自分のがファースト・プレスの場合はそのままアップしますが、そうでなかった場合は、自分がファースト・プレスを手に入れるまで寝かせることもあります(笑)
早々にコメント返信ありがとうございます。
ファーストジャケットは数が少なそうなんですね。
ちょっと気にしながら盤があったときは確認してみます。
音的にも、もっさり気味なんですね。(そういう録音なんですかね)
結構好きな曲が、このアルバムには入っているので
少しでも鮮度の良いサウンドで聴いてみたいですね。
今後も楽しく読まさせて頂きます。
ありがとうございました!