2025年03月02日

中山美穂『EXOTIQUE』

昨日3月1日は中山美穂さんの誕生日だったのに、すっかり忘れていた。
ミポリン、ごめん・・・

ってことで、今日はこのレコードを繰り返し聴いていた。


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1986年12月18日にリリースされた彼女の4作目のスタジオ・アルバム『EXOTIQUE』(King Records K28A-790)である。
アルバム・タイトルは、帯には『エキゾティック』とあるので、カタカナ表記でもいいのかもしれないが、ジャケットもレーベルもアルファベット表記なので、やはり『EXOTIQUE』が正しいのだと思う。

さて、何故このレコードを選んだのかというと、季刊『analog』86号に「アナログ全盛自体の優秀録音盤 お宝レコード」という記事があって、後藤誠人さんがチョイスした8枚の中に、このレコードが入っていたからである。

そう、このレコード、実は優秀録音盤なんである。
しかも、異国情緒というコンセプトの下、松本隆(作詞)・筒美京平(作曲)・船山基紀(編曲)の3人によって仕上げられた楽曲は佳曲揃いで、内容的にも素晴らしいのだ。

アルバム・コンセプトに合わせた、このカスタム・レーベルも、アナログ盤で所有する喜びを味わわせてくれる。


20250302-2.jpg


うちの盤の送り溝刻印は次の通り。

Side 1:K28A-790A 1 1 1 ※※※※ X
Side 2:K28A-790B 1 2 1 ※

PMのXは偶数年の12月リリースを意味するから、うちのは発売当月プレスということになる。
しかし、Side 1とSide 2でスタンパーの進み具合が違っていて、Side 2のラッカー・ナンバーが2なので、初回プレスにはSide 2の1 1 1も存在するかもしれない。
まぁ、でも、音はそんなに違わない気がする。
うちの盤だって、優秀録音盤の名に恥じない素晴らしい音で鳴るのだ。

あと、もちろん、ビクター・プレスなので、透ける(笑)


20250302-3.jpg


ホント良い音のレコードなので、80年代の音でオーディオ・チェックしたいときには最適だと思うよ。
ラベル:中山美穂
posted by 想也 at 18:28| Comment(0) | 中山美穂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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